2015年04月04日

組織行動とリーダーシップ DAY3

ケース / テキストversionページ数
キリンビールの改革:V10推進プロジェクト(A)Ver.425ページ
プロジェクトチームの運営Ver.110ページ
ワーク・グループ分析のための枠組みVer.121ページ

<<テーマ:グループ・マネジメントと組織活性化>>
特定の課題を達成するためにプロジェクトチームを設置したり、多くの人を巻き込む活動を運営したりする際には、目標設定、参加メンバーの規模、人員構成など、様々なことを考慮い入れていく必要がある。このような時、何に注意しなければならないのか、どのようなリーダーシップが求められるのかを考える。

2015.02.9 (MON)
直近もイベントが多く、1.30(金)がセクションの勉強会で、1.31(土)がインターン時代友人の結婚式。
2.6(金)は振返りセッション、2.7(土)が某企業のセミナーで2.8(日)は嫁の風邪対応。
こうなってくると流石に9(月)、10(火)と講義に対応はできず、10(火)の方は振替を実施。
そして11(水)はアカデミア。

もう本当日々 綱渡り状態です。

さて、今回のケースはキリンビール。
DAY2,3と二本立てだったケースも今回は一本となりました。
が、一本とはいえ そこそこのボリュームなので 正直 負担としては大差ないかと思います。

今回のメインテーマはグループマネジメントと組織活性化。
変革のためにどんどんと人を巻き込む必要がありますが、どのようにして人を巻き込むのかを
キリンビールの事例を見ながら学んでいきます。

先ずそもそも何故変革しなければならなかったのか、という点を毎度お馴染みのマクロ環境分析から掘り下げる。
外部環境を整理してキリンビールの経営課題を焙り出します。


PEST分析(マクロ環境分析)

マクロ環境分析とは、自社ではコントロールできない、企業活動に影響を与える外部環境要因の分析。
マクロ環境分析ではPEST(Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、Technology(技術))のフレームワークを使って自社の事業に関係の深い重要な要因や環境変化を分析する。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00941.php


その結果としてやはり組織内部の変革が必要であることがわかります。
組織内部と言えばマッキンゼーの7Sモデルが活躍。


7S(Seven S Model)

7Sとは、企業戦略における、幾つかの要素の相互関係をあらわしたもの。優れた企業では、各要素がお互いを補い、強め合いながら戦略の実行に向かっているとされる。世界有数の戦略コンサルティングファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)が提唱した。 7Sは、ソフトの4Sとハードの3Sに分かれる。

ソフトの4S
@Shared value (共通の価値観・理念)
AStyle(経営スタイル・社風)
BStaff(人材)
CSkill(スキル・能力)

ハードの3S
DStrategy(戦略)
EStructure(組織構造)
FSystem(システム・制度)
引用:globis MBA用語集 7S


多くの企業はハードの3Sに変革を起こします。
しかしながらソフトの4Sもセットで変わらない限り本当の変革は起こりえない。
7Sにおいても整合性が大事であり、7つのSを連動させながら目指すべき方向へと推し進めなければなりません。

特にハードは目に見える(制度など)けど、ソフトは目に見えない、
そのためも相まってハードは比較的容易に変化可能だがソフトはゆっくりと時間をかけなければ変化しえない。

では変革を行うためにケース内のキリンはどういった動きをしたのか、
またその多くの施策に対する評価をどう行うのかを見ていきます。

少し短いですがDAY3の内容としては以上です。

この後 1年ぶりぐらいで懇親会に出席。
ここで林恭子講師と同じクラスのメンバと多く話せたのはやはり良かった。
クラス内だとケースについての議論だけですが、懇親会の場ですと もっと人となりを見る機会が増え、
どういう志を持っているか等 その人の輪郭がよりはっきりと見えてきます。

林講師は私が転職に考えている企業の元人事ということもあり、数々のアドバイスをいただけました。
いただいた話を元に面接等受ける際は意識していきたいと思います。

普段の仕事だけでは出会えないようなバックボーンを持つ方々とこうして出会えるのも、
大学院に通う一つの醍醐味です。
久々に参加した懇親会で それを改めて感じました。

もう少し参加できるよう日々調整していきたいですね。



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2015年04月01日

組織行動とリーダーシップ DAY2

ケース / テキストversionページ数
スターバックス・コーポレーション(A)Ver.218ページ
タローフーズVer.215ページ
リーダーシップ強化法補足資料10ページ

<<テーマ1:企業経営とリーダーシップ>>
多くの社員を率い組織を経営するリーダーが考えなければならないこととは何か。企業の組織内における人間行動がどのような要素に影響を受けるのかを学びつつ、これらを理解したリーダーがどのようにリーダーシップを発揮すべきかを考える。

<<テーマ2:エンパワーメントを活用した組織運営>>
ミドルマネジャーの役割と責任を考える。その中で、エンパワーメントを活用したリーダーシップについて、理解を深めていく。エンパワーメントは権威で命令するのではなく、文字通りメンバーを力づけ、力を付与して意欲を引き出す影響力の行使手法である。このセッションでは、エンパワーメントとは何か、それを活用したリーダーシップはどのようになるのかを考える。

2015.02.03 (TUE)
もともとは1.26(月)にあった講義ですが振替を行いました。
その理由としては1.25(日)に役員会+大学院時代の研究室の先輩・同期と呑み会があったため、
日曜日に作業がほとんどできなかったためです。

余談ではありますが、大学院の先輩がついに結婚することとなり、披露宴へ招待していただきました^^
9月の挙式なのでまだ先の話ではありますが喜んで参加させていただきたいと思います。

さて、そんな訳で翌週の火曜日に振替えたのですが、
講師は【リーダーシップ開発と倫理・価値観】でお世話になった舞田講師。
参考:グロービス経営大学院公式サイト【舞田 竜宣Maita Tatsunobu】

淡々とした話し方でも内に秘める熱意が垣間見える講師で、
厳しいことを言うシーンもありますが、でも内心優しい人という印象。
今回も舞田講師らしい講義でした。

そんな組織行動とリーダーシップのDAY2ですが、二つのケーススタディを通して、
組織を成長させるために発揮すべきリーダーシップとは何か、
エンパワーメントを踏まえた上でミドルマネジメントが発揮すべきリーダーシップとは何か
といった観点を学んでいきます。

そして舞田講師的裏テーマは「大切な忘れ物を取り戻せ」
これについてはおいおい触れていきます。

さて、先ずはリーダーシップとマネジメントの違いに触れながら、
スターバックスのケーススタディを見ていきます。
ヒト系の科目とはいえ 外部・内部の環境ファクトを整理することは変わらず。
それを踏まえた上で店舗数、売上高・株式時価総額の遷移を見ながら課題点を見ていきました。

詳細は講義でご確認いただきたいのですが、
私がケースを通じて感じたのは、経営学的な成功セオリーが必ずしも成功する訳ではない、ということです。
二代目CEOが取組んだ施策は決して判断として間違っていたものではありません。
ある種のセオリーに沿った攻め方だったと思いますが、唯一の過ちは理念を忘れてしまっていたこと。
それこそが舞田講師の裏テーマである「大切な忘れ物を取り戻せ」というところに繋がります。

決して理念・信念・使命・信条を忘れてはなりません。
理念あっての戦略であり、戦術なんですね。

一度はCEOから離れた一代目が再び舞い戻り、利益追求の戦略を行っていた二代目と交代した。
そのことにより会社内でも、関連するステークホルダーも混乱・困惑した部分があるでしょう。
そうした変革にも段階があり、それを明示するのに「レビンによる変革のプロセス」と
「コッターによる変革の8つのステップ」を紹介していただきました。


三段階変革プロセス

三段階変革プロセスとは、レビンによって提唱された変革に関わる3段階のプロセス。解凍→移動→再凍結
引用:globis MBA用語集 三段階変革プロセス

変革の8つのステップ

1. Establish a sense of urgency(緊急性の明確化)
2. Form a powerful guiding coalition(強力な変革推進チームの結成)
3. Create a vision(ビジョンの策定)
4. Communicate the vision(ビジョンの共有)
5. Empower others to act on the vision (権限の付与)
6. Plan for and create short-term wins(短期目標の策定と達成)
7. Consolidate improvements and produce more change(さらなる変革の促進)
8. Institutionalize new approaches(新たなアプローチの定着)
引用:DIR 企業変革における8つのステップ


上記の様なステップを踏まずに進むと その反発を招く可能性が高くなります。
リーダーシップ論や企業変革論の権威であり、ハーバードビジネススクールの教授であるジョン・コッター氏曰く、
企業変革に求められるのは個人のカリスマ性でも、権力の集中でもない。
上記の8段階のステップに則した計画とその実行能力であり、これが上記のリーダーシップに該当する考え方なのだそう。

変化のない企業・組織がないのだから、
それを上手くマネジメントすることがリーダーであるということのようです。


二つ目のケーススタディはタローフーズ。
ここでのポイントはなんといってもエンパワーメント。


エンパワーメント(empowerment)

エンパワーメントとは、与えられた業務目標を達成するために、組織の構成員に自律的に行動する力を与えること。ビジネスにおけるエンパワーメントの特徴は、「自律性を促し」、「支援する」ことにある。
引用:globis MBA用語集 エンパワーメント


この話には大きく頷きました。
エンパワーメントとは「部下に力を与えること」 という話ですが、力には3つあります。
1.気力:やる気
2.能力:知識
3.権力:権限
この3つをバランスよく与えなければダメであり、企業でありがちなのが単なる権限委譲。
でも単なる権限委譲では組織は機能しないし”丸投げ”にすぎない。


ごもごもごもごも・・・ごもっともー!!!!!

ゴメス・チェンバリンの如く 両手を空高くかざして言いたくなりました。
まさに弊社の話です。

経験がヒトを成長させることに異論はありませんが、
闇雲に仕事を振るだけでは本当にヒトというリソースを潰してしまいます。
うちにはエンパワーメントなんていう概念は一切ありません。

「やったことのない仕事ができないなら 仕事の幅は広がらない」とか言われますが、
本当に限度を知らずに無知の仕事を振ってきます。

ヒトが成長するのは、「やったことはないけど、頑張ればできそうだ」という感覚が少しでもあり、
それに向かって試行錯誤を繰り返して成長していくのだと私は感じています。

ですが今の自身の状況は「頑張ってもできない+頑張る術すら思いつかない」状況で、
スケジュール優先で 当初のシステムメリットも潰してしまったが故に誰が幸せになるのかわからず、
挙げ句の果てに周りからも最低な評価を日々受けるという。。

成長の実感もなければ この案件は今後 別の案件に活きる様な流れでも進んでいないし、
私の中では黒歴史にしかならない気がしてなりません。

だいぶ愚痴になってしまいましたが・・・・

エンパワーメントのプロセスとしては以下の5つのステップがあります。

1. 目的の共有
2. 部下の把握
3. アサインメント
4. コーチング / 動機付け
5. 支援

この流れを絶対に忘れてはならないと思います。そう、絶対に。
グロービスのエンパワーメントに関するMBA用語集も後半がありまして、以下のように記載があります。


エンパワーメントする部下の能力を見極め、適切な業務を設定することも非常に重要となる。たとえば、部下の能力をはるかに超えた業務を任せた場合、いくら支援をしてもその部下は十分な能力を発揮することはできず、期待通りの結果を得ることは難しい


いや本当自分を擁護しているようにしか見えないかもしれませんが、
触ったこともないシステムで業務フローもわからず、中国系のベンダーのコントロールを求められ、
それでいてシステムに関するドキュメントが整っていない上に、既存ベンダーは他案件で忙しいという理由で
本件にスピーディに対応できない状況で、PMらしいPMをやったことがない私にPMをやらせるのはこれ如何に。

という訳でとにかく終始エンパワーメントの話に
若干 涙目になりながら大きく頷いていた1日でした。


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posted by ニーシェ at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 組織行動とリーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

組織行動とリーダーシップ DAY1

ケース / テキストversionページ数
ドナ・ダビンスキーとアップルコンピュータ社(A)Ver.116ページ
ドナ・ダビンスキーとアップルコンピュータ社(B)Ver.13ページ
ドナ・ダビンスキーとアップルコンピュータ社(C)Ver.12ページ
ドナ・ダビンスキーとアップルコンピュータ社(D)Ver.13ページ
変革のリード補足資料15ページ
変化の受け手に関するノート補足資料6ページ

<<テーマ:変革におけるミドルリーダーの葛藤と成長>>
組織の変革の渦中にあるマネジャーを題材に、個人としてどのように変革に対処していけばよいのか、さまざまな視点から考えていく。こうした問題は決して他人事ではなく、非常に身近な問題であり、自分自身の経験とも照らし合わせながら考えていく。

2015.01.12 (MON)
祝日だったことが救いで当日に予習を行い19:00からの講義に参加。
1月期に受ける科目はマーケティング1と、そして【組織行動とリーダーシップ】
最近 マイブームになっているヒト系の科目です。笑

何故マイブームかというと、元々独学でヒト系を学んだことがないことの他、
グロービスに来て学んだことして、経営資源であるヒトモノカネの中でヒトは唯一 価値が変化する資源であること。
一つの言葉でモチベーションが下がることもあれば、
逆に上手くモチベートすることで何倍もの力になりえるのがヒトであると知りました。
ヒトの理解が経営において非常に重要であると今更ながら気付き、大変興味を持っている次第です。

講師として選ばせてもらったのがグロービスの経営管理本部長である林恭子講師。
参考:グロービス経営大学院公式サイト【林 恭子Hayashi Kyoko】

物腰も柔らかで、ボストンコンンサルティンググループの人事を担当していたこともあるためか、
とても聞きやすい声のスピードとトーンで学びやすい講師。

そんな講師から教わる組織行動とリーダーシップ DAY1。
私が初回からぐっとくるのはウォーレン・ベニス氏やピーター・ドラッガー氏の名台詞。


「ヒトはリーダーに生まれるのではなく、リーダーになるのだ(ウォーレン・ベニス)」
「生まれついたリーダーなど存在せず、リーダーとして効果的に振る舞える習慣を持つヒトが結果としてリーダーに育つのだ(ドラッガー)」


リーダーシップ理論の歴史を見ていくと、元々リーダーは生まれついてのものと考えて研究がされていた(特性理論)
しかし徐々にリーダーは育成可能であるという観点に移行し始め、
ベニス氏やドラッガーの名言へと繋がったのだと思います。

そして優れたリーダーとはどういったものかというところでパス・ゴール理論を教えていただきました。


パス・ゴール理論(path goal theoretical)

パス・ゴール理論とは、リーダーシップの本質は「メンバーが業務目標(ゴール)を達成するために、リーダーはどのような道筋(パス)を通ることがよいのかを示すことである」という考え方に基づく代表的なコンティンジェンシー理論
引用:globis MBA用語集 パス・ゴール理論



DAY1はアップル社のケーススタディ。
突然の戦略転換を提案された際に主人公が実際どう動き どう感じたか察しながら、
本来であればどう取組むことが良かったのか、心構えとしては何が正しいのかを学びました。

世の中はどんどんと変化していく中で、ヒトは変化に弱く変わりたくないという力が働きます。
よくわからない新しいものより慣れ親しんだものに固執するのは自然です。
そのため変化に対し衝撃を受けるのは当然として、その後どのようにケアをし回復をしていくのか。
変化にも以下のような段階があるので、どの段階にいるかを意識する事。

【1. ショック】→【2. 防御的退却】→【3.認知】→【4.適応および変化】

これについては実際の業務や過去の経験に照らし合わせてみると、その通りだと納得する点が多いですね。
変化を受け入れるというのは時間がかかるものだと再認識しました。

変化・変革に対する自分の状況、
視野狭窄にならないよう、部分最適ではなく全体最適を考えられるよう視座を高くすること、
そうした認知・立ち振る舞いが今後は自分に必要だと実感。

さて、最後に本ケーススタディの主人公であるドナ・ダビンスキーが、
カリフォルニア大学バークレー校での講演で話をされた、
「起業、ビジネス、人生における「15の教訓」」を紹介したいと思います。
参考:ハンドスプリング社CEOが語る「成功のための15の教訓」


起業におけるダビンスキー氏の5つの教訓

1. 大企業がいつも勝つとは限らない
2. 大企業に頼るな
3. 素晴らしい製品を作ること
4. 一般通念に挑戦せよ
5. 次期の資金を集めること

ビジネスにおけるダビンスキー氏の5つの教訓

6. 有能なチームを結成すること
7. 戦略を実行に移せ。ビジネスを立ち上げるのは、「10%の戦略と90%の実行力」
8. 賢明かつ幸運であれ
9. 対人関係は敬意を持って
10. ある程度の損失は無視せよ

人生におけるダビンスキー氏の5つの教訓

11. 貯金せよ
12. 人生においても出会うすべての人に敬意を払うこと
13. 自分の人生を生きること
14. 富を分配せよ。自分にとって意味のある目的を見つけ、それにお金を使うこと
15. 誠実さが何よりも大事



このように大事な点を述べることができるのは常に意識しているからだと思います。
私も日々何が大事なのかを意識しながら物事に取組んでいこうと思います!


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posted by ニーシェ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 組織行動とリーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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