2014年05月07日

経営戦略 DAY2

2014.04.26(土)

ケース / テキストversionページ数
ザラ:急速に伸びるファッション企業ver.934ページ
ザラ:急速に伸びるファッション企業 SPA参考資料ver.23ページ


今回はアパレル産業のザラです。
私はザラを知らなかったので、講義の前に新宿のザラに行って店内を見てきました。
スタイリッシュでお洒落なインテリアだけど商品の値段自体はそこまで高くなくリーズナブル。
今度個人的に買物に来たくなりました。笑

さて、ケースに入る前のDAY1の復習を兼ねたアイスブレイクにて、いくつかの話題を紹介。

1. 状況によってリソースや戦略は強みにも弱みにもなる
事例としてパナショップを挙げられてました。
参考:Wikipedia パナソニックショップ

当時は消費者とメーカーとで持っている情報に格差があったそうです。
そこで消費者としては家の近くで気心知れて相談できるスタッフから家電を買いたいという想いがありました。
メーカーとしては消費者にどれだけ密接できるかが肝であり、パナショップが誕生した次第です。

しかし家電特性や、法改正により環境ががらっと変わったことで、消費者のニーズが変わり、
パナショップ自体が残念ながら負債となってしまったという話。

そういう時、多くの企業は理屈はわかっているし打ち手をうたなければならない状況も把握しているが、
様々なしがらみで動けなくなってしまっていることが多い。
だから決断できるリーダーの選び方が大事になってくる。

2. リーダーの選び方
多くの会社でリーダーをどう選ぶのかというと、”皆から推薦される”リーダーで結局「いい人」がリーダーになるのだそうです。
(俺に悪い事はしないだろうという裏の考えもある)
民主的な選択にも上記のようなリスクがあるので、リーダーを選ぶガバナンスがどうなっているのかが大事。

3. 経営戦略とは
「外」と「内」の整合性をマッチさせることであるため、外が変化するなら内も変化しなければならない。
外は無意識にどんどん変化していくけど、内を変えられないのが現状であり多くの企業の課題。
(マーケティング・経営戦略基礎でも同じ内容を教示してくれます)

4. アメリカと日本の違い
アメリカでは内も変えやすいように身軽でいるようにしています。(物を持ちません)
身軽にいて、カネさえ集めることができればビジネスは回るという考え方から、
ファイナンス(お金の集め方)とマーケティング(商品の見せ方)が発達してきました。
リソースの話はほとんどないのがアメリカ式。

逆に日本人はリソースの話が好き。

変化に対応していくことは今後の会社経営には今まで以上に大切である以上、
日本企業の良さを尊重しつつ、欧米的なファイナンスとマーケティングの知識・スキルをしっかりと会得し
活用していける様になりたいですね。


では本題。
今回のザラにしても 改めて戦略の解説を受けると感動するレベルで外部環境と内部環境の整合性を満たしています。
そのためにはアパレル業界の常識を覆して自らの信念のためにVCを組立て投資を行っていく。


VC分析(Value Chain)

バリューチェーンとは、事業活動を機能ごとに分類し、どの部分(機能)で付加価値が生み出されているか、競合と比較してどの部分に強み・弱みがあるかを分析し、事業戦略の有効性や改善の方向を探ること。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00222.php



結果 他社が真似できない戦略であり、絶対的な競争優位性を生み出している。
財務諸表を確認しても粗利率、営業利益率など、結果を当然残しています。

勝ち続ける戦略は美しい。
起業をし、圧倒的に勝ち続けるためには グロービスで学ぶケース並の戦略を生み出さなければなりません。
様々なケースを見ていて思うのですが、どういった経緯で戦略が生まれたのか本当に聞いてみたい。
最初からがちっと決まっていたら神ですね。

今回の講義で学んだ用語を一つ紹介します。


規模の経済性(Economies of scale)

規模の経済性とは、事業規模が大きくなればなるほど、単位当たりのコストが小さくなり、競争上有利になるという効果。コストリーダーシップ戦略をとるリーダー企業にとっては特に重要なコスト低減の方法。
引用:http://www.globis.jp/1609

範囲の経済性(Economies of scope)

範囲の経済性とは、経営資源を他事業と共有化することで、その事業単独でやったのでは実現できないコストメリットを得ることを指す。シナジー(相乗効果)と意味合いはかなり近い。
引用:http://www.globis.jp/1612


規模の経済はボリュームディスカウントの話。生産規模を大きくし、製品1個あたりのコストを削減する手法で、
範囲の経済は資産の共有化で、同じ資産で様々な製品を生み出すことで製品1個あたりのコストを削減する。

ちゃんと勉強していかなければ。


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【経営戦略 時間順 記事一覧】




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posted by ニーシェ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経営戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月04日

経営戦略 DAY1

2014.4.12(土)

ケース / テキストversionページ数
テバファーマスーティカル・インダストリーズ・リミテッドver.326ページ

ケースのページ数が今までと比べて格段に増えました。
そのため想定以上に時間がかかり、予習だけで10時間30分費やしています。
ケースの量には慣れると言われていますが、今の段階ではまだまだ時間がかかってしまいます。。

そんな時にこのDAY1の講師からすごくガツンと来る内容を教示いただけて、テンションが上がりました。

それは講師が目指す経営戦略の講義の目的。
「戦略を考える際に、どんなことがあってもぶれない自分なりの軸を作る」

例えば課題であるケースを解くときも、自分なりの軸があると、
その軸に沿って情報を集めたり考えたりすることができます。
そうすると大量のケースであっても、前から小説の様に読み進めなくても、取得したい情報を取得できるようになる。
結果 ケースにかける時間も短くできるというもの。

・自分の言葉で整理されている
・幅広い視点が網羅されている
・いざという時に使えるほど自分の中で消化されていること
・自分にとって使いやすい
といった観点を踏まえて経営戦略の考え方一つあるだけで、ケースや経営課題を取り組む際の大きな指針となります。

是非とも自分なりの軸を創出したいと自分を奮い立たせ、
DAY1からこの講師の経営戦略を早い段階で選択できたことを感謝した次第です。

ケースを読み解いている時は量の多さにため息をつき、
さらにマーケティング1を飛ばして経営戦略を選んでしまったことを若干後悔しながらでしたけど。笑
DAY1の講義でその考えは払拭。大変だけど乗り越えたいと強く思います。


さて、DAY1はテバファーマスーティカル・インダストリーズ・リミテッドという、製薬業界のお話。

マーケティング・経営戦略基礎でもありましたが、
内部環境と外部環境において如何に整合させるかがこのケースからもしっかりと感じました。

テバは財務諸表をみると右肩上がりの成長を実現しており、
さらにシェア率、成長率を見ても他社以上の実績を残しています。

これを如何にして実現させたのか。
そして何故他社には真似できないのだろうか。

ここを掘り下げていくと非常に面白いことがわかってきました。
ただそれを述べるとケースの解答になってしまうため割愛しますが、ぜひケースを受けていただきたいですね。

ただ競争優位性を定めた後、それに向けて会社のリソースを注ぎ込む様はすごい。
一つ一つの打ち手が定めた競争優位性に繋がっています。
M&Aによって圧倒的な生産キャパを確保したのも、単純に経済の規模を働かせてコストダウンに繋げるだけではなかった。

そうしたケースには載っていない、裏の理由が見えてくるレベルに早く到達したい。
それがわかってくるときっとビジネスはもっと楽しくなります。

あとは講義を受けていて感じたのは、「打ち手ばかりに着目してしまっていたこと」
テバが◯◯年に△△をした、といった打ち手に着目する前に、
「なぜその市場を選んだのか」をしっかりと抑えるべきです。

その上で「競争優位性は何としたか」次いで「どんな打ち手を打ったか」を考え、
さらに「他が真似できないのは何故か」を掘り下げて考えていく。
こうした全体を俯瞰した見方が全くできていなかったと反省です。

「なぜその市場を選んだのか」
「競争優位性は何としたか」
「どんな打ち手を打ったか」
「他が真似できないのは何故か」

どれも大事なのにケースには主に「どんな打ち手を打ったか」の説明しか載せていません。
その内容を読んで上記点を自分なりにストーリーにして戦略を見ていく必要があります。

ケースの内容もさることながら、戦略を考えていく思考方法についても非常に学び多き3時間でした。


最後に戦略を考えるためのアプローチ方法として、2つの方法を紹介します。
基礎科目とは違い 新たに学ぶ用語が少ないので 用語については貪欲に紹介していきたいと思います。笑


ポジショニングアプローチ(Positioning Approach)

ポジショニングアプローチとは、外部環境に焦点をあて、自社が優位となるポジションを考えること。
引用:コロガル♪ビジネス用語辞典 ポジショニングアプローチ

リソースベースドビュー(Resource Based View)

リソースベースドビューとは、企業が持っている経営資源を活用することで競争優位を確立しようとする考え方。
引用:コロガル♪ビジネス用語辞典 リソースベースドビュー


ポジショニングアプローチは外部環境をや市場特性を見た上で、戦うポジションを作っていく手法で、
必要なものは買収して獲得したり不要なものは切ったりするなど、googleやAppleなど海外企業に多いやり方。
日本のキャリアで言うならソフトバンク。

一方でリソースベースドビュー(リソースベースト・アプローチ)は社内のリソースを活かしてポジションを確保する手法。
こちらは日本企業型で、キャリアで言うならドコモ、かな。

どちらもメリットデメリットあるため一概に甲乙はつけられませんが、
ポジショニングアプローチの企業はスピード感があるため、ポジショニングアプローチの海外企業が日本に進出してきたとき、
どうやってそのスピードに対抗するかが重要になってきます。

自分が経営をするとなったら どちらを選択するのか妄想しながら、経営戦略DAY1終了。


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【経営戦略 時間順 記事一覧】

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posted by ニーシェ at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経営戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月10日

経営戦略基礎 DAY1 予習

2014.04.10(木)
ここ最近は今週末の土曜にある経営戦略の課題対応を行っています。
ケースの分量も多く、添付資料も含めて26ページ分。文章部分だけで15ページあります。。

テーマとしている業界が製薬のため、私は前知識もなく読むのに苦戦中。
さらに本ケースはハーバードビジネススクールのケースを翻訳して利用しているため、日本語もたまに難しい。苦笑。

いやー今期は3科目選択しましたが、
3科目の中にカネ系と経営戦略を混ぜちゃいけませんね。

どっちも負担が大きいのでできるなら分けた方がいいと思います。

しかも後々知ったのですが、
「マーケティング・経営戦略基礎→マーケティング1→経営戦略」
といった流れが正しいらしく、基礎の次はマーケ1の模様。
経営戦略のシラバス(課題等について記載されているブック)にも事前受講の推奨科目としてマーケ1がありました。

ステップを飛び越えてしまいましたよ。。。

こういうのも情報としてしっかり持っていないとダメですね。
どの講師がいいとか、授業の難易度はどうとか、MBAって情報戦だなぁと最近は本当に思います。



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posted by ニーシェ at 22:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経営戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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