2015年07月20日

エビングハウスの忘却曲線

勉強をしていると重要になってくるのが知識の定着率。
グロービスで学んだことをしっかりと自分の中に落とし込む必要があります。
講義を受けた時、講義の内容をどれほど覚えていられるのか。

そこで一つの指標として、エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
参考:Wikipedia【忘却曲線】

エビングハウスが行った実験は、無意味な音節を被験者に覚えさせ、いつまで記憶が残るのかというもの。

結果としては以下だったようです。
(Wikipedia引用)

20分後には、節約率が58%であった。
1時間後には、節約率が44%であった。
1日後には、節約率が26%であった。
1週間後には、節約率が23%であった。
1ヶ月後には、節約率が21%であった。
※節約率とは一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間(または回数)を
どれくらい節約できたかを表す割合

つまりは覚えた事をもう一度覚えようとすると時間がかかるということです。
なので一度学んだ講義を早いうちに復習をしなければ、復習の時間がかかるということです。

もちろんエビングハウスの実験は”無意味な音節を覚えさせる"という実験なので、
講義で学ぶケーススタディのように 学びに流れがあれば上記の減少率よりも緩やかではあるでしょう。


ただ忙しい社会人としてはすぐに復習をすることができないことも多々あると思います。
また逆にすぐに復習を一回して そのままでも定着はしないと私は思います。

忘れかけた頃に再度 負荷をかける。
そうすることで脳の皺を増やして定着させる必要がある。
そこで重要なのは 講義を受けてから何ヶ月、何年たったとしても その講義を思い出せるのかです。

ここで紹介したい方法。
それがこの投稿の主題。
大学で学年3位の成績になれたのも、東京大学大学院に受かったことも、社長後継者候補になれたのも、
全てはこの方法によるところがとにかく大きい。

それが、「ノートによる講義の再現」法です。

高校時代の先輩が私に教えてくれた勉強方法。
もちろんその先輩も東京大学理科三類に現役で合格する程 優秀な人。

詳細は読んで字の如く。笑

ノートでメモを取る時は、講義が再現できるように書き記すこと。
講師が黒板やホワイトボードに書く図やチョロチョロっとしたことをメモするだけではダメです。
なぜ その図を書いたのか、その時の付加情報は何だったのか。講師のコメントは何か。
リアルで生じた講義の流れが全てわかるようにノートに書き込んでいくのです。

講師が話すこともメモをする。
よって私の場合 講義中はひたすらにメモをとり続けます。
時には自分の感情もメモしておきます。

こうしておくとノートを読み返すだけで講義をほぼ再現することができます。
断片的なノートでは思い出すことも難しいけど、
ノートとグロービスから貰えるハンドアウトがあれば1回2万円の講義を何度でも受講できます。笑

先日 ネットビジネス戦略の復習を一緒に受講しているメンバと行いまして、
その時に自分のメモをお渡ししましたが「こんなに書き込んでいるのですか」とコメントをいただきました。
他の受講生と比べても恐らく書いている自負はあります。


ただ問題点もあります。
主にグロービスでの問題点になりますが。

グロービスの場合、成績が講義内での発言が大きなウエイトを占めてします。
そうなってくると生徒の発言さえもメモをしたい私の勉強法としては、トレードオフの関係になります。
特に他の受講生もガンガンに発言してクラスを盛り上げているので、
ノートに集中しながら発言するのは結構ヘビーです。
よってグロービスでは良い成績が取れません!笑

でもそこはもう諦めています。
短期的な成績を失っても、長期的に学びを最大化することを私は選択しました。
かといって発言をしない訳ではないのですが、優先するのはノートをとること。講義の再現性を高めること。

一ヶ月後の節約率が21%だとエビングハウスが仰っても、講義の8,9割を再現出来れば
例え一年後に復習をしたとしてもしっかりと身に付けられると私は信じています。

ということを、オペレーション戦略の参考知識として出ていたエビングハウスの忘却曲線と、
ネットビジネス戦略の復習時の感想が相まって最近考えていたので記事にしました。

さーネットビジネス戦略とサービスマネジメントの予習をやろう!!




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posted by ニーシェ at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月21日

基礎と応用

学ぶの語源が「真似る」という説があります。
学ぶことは真似ること、私にとってこれは正しい真理です。

学校の勉強もそうです。
過去の偉人たちが築いた法則や方式を真似て使う。
基礎的なところを抑えたら、応用して使ってみる。
そうやって数学でも物理でも、多くの人が学業のスキルを高めてきたと思います。

ビジネスでも私は基本的には同じだと思っています。

先ずは先輩方や上司のやり方を見て真似て、全体の流れを把握し 一つのパターンとしてのやり方を理解する。
やり方を理解するのは基礎編。
その後 自分で案件を持ち、実際に案件を回すのが応用編。

応用編の中で 様々なイレギュラーな対応を迫られ、多くのパターンと向き合うことで、
どんどん応用が利くようになり 大概のことに対応できるようになる。

応用編に進まない限り、机上の空論と等しく それでは仕事ができない。
「ビジネスは実際にやらなければ身に付かない」というのは、応用編のことを指していると私は思います。
そしてそれはそれでその通りであり、応用編なくして成長はありえません。


しかしながら主張したいのは「基礎なくして応用なし」ということです。

「やらなきゃわからない」「やって苦労して身に付く」というフレーズのもと、
基礎編なくして応用編に突っ込ませる体質の組織は私としてはあまり得策とは思えません。

得策と思えない理由は明白で、「考える縁(よすが)がないため学びを評価測定できない」からです。

基礎編で諸先輩たちのやり方を見て真似て学び、一通りの流れややり方を理解する。
そうすると実際に自分が案件を回した時に、流れの中でどこに問題があったのか振返ることができ、
方法論として諸先輩方の型と比べて良かったのか悪かったのか評価・反省することもできます。

しかし、そうした縁がない状態だと、全体の流れの中で今現在何をやっているのか見えなくなりますし、
何が良いのか悪いのか、評価軸がないため反省も振返りも曖昧になる。

「なんか良かったな」「なんかダメだったな」そんな感想で終わってしまう可能性があります。

応用編のみだと、応用問題を何回も繰り返しやって、なんとなく全体像が見えてきて、
そこで初めて評価軸が生まれてようやく軌道修正をかけることができます。
そうしてその後やっと応用する力が芽生えてくる。

個人的にはあまり効率的なやり方とは思えません。

例えるなら、
基礎なく応用に突っ込むのは目的地のみを教えて進ませること。
基礎を踏まえ応用に進ませるのは目的地を教え、地図とコンパスを渡して進ませること。

地図とコンパスを渡しても地形の凹凸はわからないし、
土砂崩れて道が塞がれているなどもあるかもしれない。
そうした時こそ応用力を試されていて、楽な道を模索したり、目の前の壁を乗り越えたりする判断をする。
その判断が経験であり自分の血肉となる。

それも地図とコンパスがあるから進むべき方向がわかるのであって、
地図もコンパスもないまま いきなり道が塞がれていても、
乗り越えるのが正しいのか、引き返すのが正しいのか全くわかりません。

なので私がお伝えしたいのは、基礎編を踏まえることの大事さです。
そしてそれは諸先輩方を真似たり、多く出版されている参考図書のやり方を真似るとこからだと思います。

グロービスでのケーススタディも全く同じ考えではないでしょうか。
グロービスで多くのケースに触れ基礎を身につけることで、実社会で応用する縁になる。

一流と呼ばれる経営コンサルティングファームでも同じ思考を持っていると思います。
某経営コンサルティングファーム社長の書籍の中で「現場でなければ成長しない」と指摘していますが、
それは応用編にいきなり投げ入れることではなく、
最初の2,3年間は応用編で戦う先輩社員のサポートとして現場に放り込むことを意味しています。
そうやって先輩社員のやり方を真似させ学ばせることで 今度は応用編に進ませる。

それを紡ぐことでスキルは伝搬し、一流は一流であり続けるのではないでしょうか。


現場に放り込むのはもちろん良いのですが、
縁を持たせること、それを新人教育・後継育成の取組みの中で意識していただきたいなと若輩者ながら思います。




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posted by ニーシェ at 10:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

頑張るモチベーション

2015.2.1(日)
昨日 某外資系企業のインターン時代に出会えた友人の結婚式に参列してきました。
久しぶりにインターン時代の友人達が集まり、楽しくだべっていたのですが、
その三次会にて友人の一人が面白いことを質問してくれました。

「ニーシェが頑張るモチベーションは何か」

事の発端は、「入社当時はギラギラとしていた人たちは今現在 モチベーションはどうなっているのか」
ということを別の友人グループで話題になったらしく、このインターンの友人たちにも問いかけたとのこと。

彼女曰く ニーシェは友人の中で最も頑張っている人らしく、
そのモチベーションの根源を知りたいとのことでした。

ところが自分のモチベーションを意識していなかったので、
少しお茶を濁してしまい話題は曖昧になってしまったように思ったので、改めて考えてみました。
その整理したものをここに記載しておこうと思います。
(注意:仕事に対するモチベーションが立ち消えそうなのはしっかりと意識しております)


私の頑張るモチベーションは以下3点に集約されると思います。

1. 自己研鑽に繋がる
2. 行動指針に沿っている
3. 周りを幸せにする

1. 自己研鑽に繋がる

幸運なことに私の周りには優秀な方々多いため、自分に対する劣等感は少々強い方だと思います。
「周りと比較して劣る自分ができることは努力し続ける他ない」というのが私の考えです。
なので向上心は強いため、自身の成長に繋がると感じることができるのであれば貪欲になれるので、
モチベーションになっているように思います。

2. 行動指針に沿っている

私には自分の中に唯一絶対の行動指針があります。
それは「格好良い方を選ぶ」

言葉にすると恥ずかしいし浅くなるのですが・・・笑
行動や物事を選択する際の判断基準になっており、
例えば「”人に優しいこと”と”人に優しくないこと”はどちらが格好良いか」とか、
「”時間計測を継続できること”と”継続できないこと”はどちらが格好良いか」など。

基本的に「できる」方が格好良いという結論になるので、「できる」ようにするため、
今自分がどうすべきか何ができるようになればいいのかを考えるようになります。

Yahoo!JAPAN CEO宮坂氏が「迷ったらワイルドな方を選べ」と仰られていましたが、
ある意味 この言葉にとても近いです。


そもそもなぜ そういった行動指針を抱くようになったかというと、それは大学の頃に見た漫画がキッカケです。

もう漫画のタイトルも絵柄も覚えていないため引用元がわからないのですが、
ある一場面だけがあまりに印象的すぎて記憶に残っています。

それは、丘に座る母親と息子二人。
その時に母親がこう言うんです。

「勉強はできなくてもいい。でも、かっこいい大人になりなさい」


母親の教育方針にしびれました。
この時から、「かっこいい大人」ということを意識するようになり、
今でも判断の軸として私の中で定着しています。

もちろん 全て100%がこの行動指針に沿って動けている訳ではありません^^;
ですが、ここだけは譲れないと思うポイントは間違いなくこの行動方針に沿っています。

これはモチベーションというよりも、心が折れないための縁(よすが)ではありますが、
格好良い大人らしくあるために動くので一つのモチベーションの根源として挙げさせていただきました。


3. 周りを幸せにする

やはり誰かが楽になったり幸せになるのを見るのは好きです。
グロービスに通う事が誰かの幸せをするためというより「1」故となりますが、
家事をやるのも妻の負担を軽減し楽になってもらいたいからですし、
誰かのためになるようなことに対してはモチベーションが上がります。

あまりに余裕がなくて周りを考えることができないとか、自身の感情の揺らぎにも影響があると思いますし
ケースバイケースなこともありますが 基本方針としては正ですね。


以上3点が私のモチベーションです。
皆さんのモチベーションの根源はなんでしょうか?

働きながらグロービスに通うのはなかなか大変なので、
自分のモチベーションを意識しておいてみるのもいいかもしれませんね^^


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posted by ニーシェ at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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