2015年08月29日

オペレーション戦略 DAY5


ケース / テキストversionページ数
米国トヨタ自動車Ver.225ページ


<<テーマ:自動車の生産におけるオペレーション>>
ジャスト・イン・タイムや「自動化」などのトヨタ生産方式の仕組みと思想について考える。また、オペレーション・マネジメントにおける重要な概念である、生産計画、品質改善、プロセス改善、人材の活用などについても議論する。

2015.06.13 (SAT)
前日の夜から課題に対応して、7時間15分の予習時間で挑んだオペレーション戦略DAY5。
今回はTOYOTAのケースでしたが、個人的にはすごく好きな回でした。
その発想はなかった、という目から鱗の学びがありました。

TOYOTAのケースに入る前に、先ずはDAY4のベネトンの復習。
それから井出先生からレポートに取組む際のアドバイス。

レポートでのアドバイスはざっくり言うと以下の4点。

  1. 業界分析 業界KSFが甘い
  2. 規模の経済というビッグワードの乱用
  3. メッセージの重要性
  4. 文章を構造化せよ

業界KSFは誰もが対応すべき必須条件ではないということ。
飲食業界で例えるなら、「美味しくて安い料理を提供」は当たり前すぎてKSFとしては弱い、という話です。

規模の経済については、効果がある場合とそうでない場合があるため、
どの費用にどれほど効果が出るのか定量的に表現する必要がある。

メッセージとは、ケース内の情報を羅列するだけではなく自分なりの示唆を出すこと。
そしてPREPの形式で記載することを指摘していただきました。


PREP法(Point-Reason-Example-Point)

PREP法(プレップ法)とは、@結論・ポイント A理由 B具体例 C再度、結論 を言うということ
引用:フォスターワン PREP法


最後の構造化については、クリシンで学んだピラミッドストラクチャーを意識して
論点を整理していくことを指摘いただきました。
優れたレポートは論点構造と要約されたメッセージを読むだけで言いたいことがわかる、
そうなるようしっかりと構造を整えて分かりやすくレポートを仕上げる必要がある。

という訳で本題のTOYOTA。

80年代のTOYOTAは低コストで質の高い車を提供できていました。
この競争優位性を実現できていたのは円安の影響が大きかったのですが、円高が急速に進行してしまい、
ここで打ち手を検討しなければなりません。

さらにTOYOTAの特徴としては車種の多様性。
アメリカの競合は車種を限定しオペレーションを単純化することで生産効率を高めコスト削減を実現しています。
一方でTOYOTAのウリである車種の多様性も実現するためには一筋縄にはいきません。

そこで打った手が私としては大変感動した打ち手でした。
これは是非オペレーション戦略DAY5を楽しみにしていただきたい。

そして その打ち手をさらに支えるための打ち手こそがTOYOTAをTOYOTAらしめる打ち手であり、
世の中でも多く話題に出ている、「JIT」や「かんばん方式」「改善」「あんどん」といった仕組みだったりします。

私も過去に少ないながらも何冊かTOYOTA関連の本を読んだことがありましたが、
ようやく一つ一つの打ち手の意図が見えた気がします。

オペ戦のDAY5を終えた今、改めてTOYOTA関連図書を読むと今までとは違った見方ができそう。

非常にタメになりました!
グロービスの中でも個人的にはかなりぐっときた講義でした^^


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posted by ニーシェ at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | オペレーション戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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