2015年04月01日

組織行動とリーダーシップ DAY2

ケース / テキストversionページ数
スターバックス・コーポレーション(A)Ver.218ページ
タローフーズVer.215ページ
リーダーシップ強化法補足資料10ページ

<<テーマ1:企業経営とリーダーシップ>>
多くの社員を率い組織を経営するリーダーが考えなければならないこととは何か。企業の組織内における人間行動がどのような要素に影響を受けるのかを学びつつ、これらを理解したリーダーがどのようにリーダーシップを発揮すべきかを考える。

<<テーマ2:エンパワーメントを活用した組織運営>>
ミドルマネジャーの役割と責任を考える。その中で、エンパワーメントを活用したリーダーシップについて、理解を深めていく。エンパワーメントは権威で命令するのではなく、文字通りメンバーを力づけ、力を付与して意欲を引き出す影響力の行使手法である。このセッションでは、エンパワーメントとは何か、それを活用したリーダーシップはどのようになるのかを考える。

2015.02.03 (TUE)
もともとは1.26(月)にあった講義ですが振替を行いました。
その理由としては1.25(日)に役員会+大学院時代の研究室の先輩・同期と呑み会があったため、
日曜日に作業がほとんどできなかったためです。

余談ではありますが、大学院の先輩がついに結婚することとなり、披露宴へ招待していただきました^^
9月の挙式なのでまだ先の話ではありますが喜んで参加させていただきたいと思います。

さて、そんな訳で翌週の火曜日に振替えたのですが、
講師は【リーダーシップ開発と倫理・価値観】でお世話になった舞田講師。
参考:グロービス経営大学院公式サイト【舞田 竜宣Maita Tatsunobu】

淡々とした話し方でも内に秘める熱意が垣間見える講師で、
厳しいことを言うシーンもありますが、でも内心優しい人という印象。
今回も舞田講師らしい講義でした。

そんな組織行動とリーダーシップのDAY2ですが、二つのケーススタディを通して、
組織を成長させるために発揮すべきリーダーシップとは何か、
エンパワーメントを踏まえた上でミドルマネジメントが発揮すべきリーダーシップとは何か
といった観点を学んでいきます。

そして舞田講師的裏テーマは「大切な忘れ物を取り戻せ」
これについてはおいおい触れていきます。

さて、先ずはリーダーシップとマネジメントの違いに触れながら、
スターバックスのケーススタディを見ていきます。
ヒト系の科目とはいえ 外部・内部の環境ファクトを整理することは変わらず。
それを踏まえた上で店舗数、売上高・株式時価総額の遷移を見ながら課題点を見ていきました。

詳細は講義でご確認いただきたいのですが、
私がケースを通じて感じたのは、経営学的な成功セオリーが必ずしも成功する訳ではない、ということです。
二代目CEOが取組んだ施策は決して判断として間違っていたものではありません。
ある種のセオリーに沿った攻め方だったと思いますが、唯一の過ちは理念を忘れてしまっていたこと。
それこそが舞田講師の裏テーマである「大切な忘れ物を取り戻せ」というところに繋がります。

決して理念・信念・使命・信条を忘れてはなりません。
理念あっての戦略であり、戦術なんですね。

一度はCEOから離れた一代目が再び舞い戻り、利益追求の戦略を行っていた二代目と交代した。
そのことにより会社内でも、関連するステークホルダーも混乱・困惑した部分があるでしょう。
そうした変革にも段階があり、それを明示するのに「レビンによる変革のプロセス」と
「コッターによる変革の8つのステップ」を紹介していただきました。


三段階変革プロセス

三段階変革プロセスとは、レビンによって提唱された変革に関わる3段階のプロセス。解凍→移動→再凍結
引用:globis MBA用語集 三段階変革プロセス

変革の8つのステップ

1. Establish a sense of urgency(緊急性の明確化)
2. Form a powerful guiding coalition(強力な変革推進チームの結成)
3. Create a vision(ビジョンの策定)
4. Communicate the vision(ビジョンの共有)
5. Empower others to act on the vision (権限の付与)
6. Plan for and create short-term wins(短期目標の策定と達成)
7. Consolidate improvements and produce more change(さらなる変革の促進)
8. Institutionalize new approaches(新たなアプローチの定着)
引用:DIR 企業変革における8つのステップ


上記の様なステップを踏まずに進むと その反発を招く可能性が高くなります。
リーダーシップ論や企業変革論の権威であり、ハーバードビジネススクールの教授であるジョン・コッター氏曰く、
企業変革に求められるのは個人のカリスマ性でも、権力の集中でもない。
上記の8段階のステップに則した計画とその実行能力であり、これが上記のリーダーシップに該当する考え方なのだそう。

変化のない企業・組織がないのだから、
それを上手くマネジメントすることがリーダーであるということのようです。


二つ目のケーススタディはタローフーズ。
ここでのポイントはなんといってもエンパワーメント。


エンパワーメント(empowerment)

エンパワーメントとは、与えられた業務目標を達成するために、組織の構成員に自律的に行動する力を与えること。ビジネスにおけるエンパワーメントの特徴は、「自律性を促し」、「支援する」ことにある。
引用:globis MBA用語集 エンパワーメント


この話には大きく頷きました。
エンパワーメントとは「部下に力を与えること」 という話ですが、力には3つあります。
1.気力:やる気
2.能力:知識
3.権力:権限
この3つをバランスよく与えなければダメであり、企業でありがちなのが単なる権限委譲。
でも単なる権限委譲では組織は機能しないし”丸投げ”にすぎない。


ごもごもごもごも・・・ごもっともー!!!!!

ゴメス・チェンバリンの如く 両手を空高くかざして言いたくなりました。
まさに弊社の話です。

経験がヒトを成長させることに異論はありませんが、
闇雲に仕事を振るだけでは本当にヒトというリソースを潰してしまいます。
うちにはエンパワーメントなんていう概念は一切ありません。

「やったことのない仕事ができないなら 仕事の幅は広がらない」とか言われますが、
本当に限度を知らずに無知の仕事を振ってきます。

ヒトが成長するのは、「やったことはないけど、頑張ればできそうだ」という感覚が少しでもあり、
それに向かって試行錯誤を繰り返して成長していくのだと私は感じています。

ですが今の自身の状況は「頑張ってもできない+頑張る術すら思いつかない」状況で、
スケジュール優先で 当初のシステムメリットも潰してしまったが故に誰が幸せになるのかわからず、
挙げ句の果てに周りからも最低な評価を日々受けるという。。

成長の実感もなければ この案件は今後 別の案件に活きる様な流れでも進んでいないし、
私の中では黒歴史にしかならない気がしてなりません。

だいぶ愚痴になってしまいましたが・・・・

エンパワーメントのプロセスとしては以下の5つのステップがあります。

1. 目的の共有
2. 部下の把握
3. アサインメント
4. コーチング / 動機付け
5. 支援

この流れを絶対に忘れてはならないと思います。そう、絶対に。
グロービスのエンパワーメントに関するMBA用語集も後半がありまして、以下のように記載があります。


エンパワーメントする部下の能力を見極め、適切な業務を設定することも非常に重要となる。たとえば、部下の能力をはるかに超えた業務を任せた場合、いくら支援をしてもその部下は十分な能力を発揮することはできず、期待通りの結果を得ることは難しい


いや本当自分を擁護しているようにしか見えないかもしれませんが、
触ったこともないシステムで業務フローもわからず、中国系のベンダーのコントロールを求められ、
それでいてシステムに関するドキュメントが整っていない上に、既存ベンダーは他案件で忙しいという理由で
本件にスピーディに対応できない状況で、PMらしいPMをやったことがない私にPMをやらせるのはこれ如何に。

という訳でとにかく終始エンパワーメントの話に
若干 涙目になりながら大きく頷いていた1日でした。


記事一覧:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【組織行動とリーダーシップ 時間順 記事一覧】




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posted by ニーシェ at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 組織行動とリーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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