2015年01月24日

上司としての指示出し

2015.1.24(土)
マーケティング1の課題に取りかかりつつ、ちょっと小休止でタイトルの件について。
昨日 上司と話をしていたのですが、私としてはかなりモヤモヤしてしまったので整理がてら記事にします。

本ブログを定期的に読んでいただけている御方にはご存知の通り、
11月中頃にえぐい案件をプロジェクトリーダーという立ち位置でアサインされました。

案件に関わる業務知識もなければプロジェクト回すことも ほぼ初めての経験。
さらには外部ベンダーは中国系でコミュニケーションに不安を感じる状況で役員から短納期の指示。
上期の評価も悪く自信喪失をしているコンディションでのアサインでした。

ある先輩としても「この件は難易度が高い、成功確率50%もない」と言っており、
サポートに入っているコンサルタントの御方も「これは知識があったとしてもなかなかできない」と言うぐらい。

私自身 自分のスペックや経験からいってもできないと感じていた中で引き受けたのは、
単純に人がいないから仕方が無いのもありますが、手厚くサポートするという話があった上でした。

プロジェクトリーダーのサポートに1人つけ、
アーキテクチャーの部分でも私に知識が少ないので1人つけると。
さらに当時持っている案件は全て周りが引き継ぐという条件で、
それであれば相談しながらなんとかできそうだと考えて渋々引き受けたのですが、

結果は先輩が片手間で相談に乗ってくれるくらいで、サポートメンバーもなし。
案件の引継も11月下旬から1月頭にかけて2つ引継ぎ、最後の一つはまだ持っている状態。
引継ぎ対応は自分でやるしかないので結局 えぐい案件が単純に増えただけの状態でした。


そんな前提がありながら上司から言われたのは、
プロジェクトリーダーであればQCDを意識しなければいけない。
ニーシェはそれができていないからプロジェクトリーダーをやっていない、と。


QCD(Quality, Cost, Delivery)

品質(Quality)、価格(Cost)、納期(Delivery/Time)の頭文字をつなげた略語。ビジネスにおいて重視すべき3つの要素のこと。
引用:IT用語辞典 QCD


言いたいことはわかります。QCDは大事です。
しかしお言葉ながら、案件を回した経験のない人間にいきなりプロジェクトリーダーという仕事を振って、
後からQCDを把握出来てないからプロジェクトリーダーの仕事をやっていないと指摘するのはどうなのか。
案件を始まる前に一言でもいいからQCDを意識しろとは言ってもらえないのだろうか。
コンサルメンバー数ヶ月間で作った200ページの要件定義書を2週間で理解しなきゃいけない中で、
他案件を進めながらやれキックオフだやれ週次報告だ、やれアーキテクトのタスクだと目先の対応を迫られる中で
QCDを意識する余裕も発想もはっきりいって浮かんでませんでした。

さらに指摘は続き、
プロジェクトリーダーは質を守る責任と同時に権限もあるのだから、
人手が足りないというのなら納期とコストを把握して、予算交渉しなきゃダメだ。

個人的には何故 できるであろう前提で指摘されるのかが理解できずにモヤモヤしました。

やってないのではなく、単純にできないんです。
やったこともなければ誰か先輩がやってきたことを見た事もないんです。
会社都合でほぼ毎年部署が変わり、同じ仕事を繰り返しやったことがほとんどありません。
突然振られ わからないながらに周りに迷惑を掛けながら対応してクローズして、
自分なりに蓄えたナレッジを次に活かそうと思っても 全く違う仕事を刺される。

そう言うと、
1から教えなければダメなの?
初めてのことだから出来ないと言うなら、何もできなくない?
と指摘されるかもしれませんが、限度があると思います。

例えて言うなら、水中の気泡をCGで表現してと突然振られるイメージ。
まず水の表現にはナビエ・ストークス方程式を理解し、それをコーディングしなければならない。
コーディングももちろんプログラミング言語を理解する必要があります。

そうした中で、なんでナビエ・ストークス方程式を理解してないの?
なんで言語でJavaを使っているの?処理速度で言えばCじゃない?
と指摘されるのと私の中では同義。


話が長くなりましたが・・・
上司として部下のモチベーションを下げさせないためには、
・部下のスキルレベルをちゃんと把握すること
・できない仕事を振ったならそれなりのサポートをすること
・できない仕事を振ったことを意識し、できる前提で話をしないこと
・指示出しは具体的にすること

などが大事なのかなと思います。

「考えてもらいたいから具体的には言わないんだ」と仰られる御方の気持ちもわからなくありませんが、
物事を考えるにはある程度のベースが必要になります。
なんでもかんでもむやみやたらに考えさせる指導はそれこそ少し立ち止まって考えた方がいいと私は思います。


と愚痴がてら自分の想いを記載してみました。

他の会社ではどうなんだろう。。。

中途採用の先輩たちは「俺もそうやって苦労して成長した」と口を揃えるけど、
その非効率な成長の慣習はいかがなものなのかとどうしても思ってしまう。

全くやったこともなく前提知識もない仕事を振って、
できていないからやっていないと詰めながら成長を促すのが一般的・・・
私がマネジャー職についたらそうしたやり方は やはり推奨できかねますね。。





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posted by ニーシェ at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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