2014年01月30日

ドラッカーと会計の話をしよう / 林 總

ドラッカーと会計の話をしようドラッカーと会計の話をしよう
林 總

中経出版 2010-09-22
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本紹介 from Amazon

イタリアンレストランのオーナー町田純一。経営がうまくいかない彼は、妻と娘にも見限られていた。レストランを売り払うために向かったロスへのフライトで、運よくファーストクラスにアップグレードした彼が席に着くと、隣に居合わせたのは謎の紳士・西園寺だった。町田に興味を持った西園寺は、彼に一夜かぎりの「ドラッカー会計の授業」を始める―。


個人的に好きな林 總さんの本です。
ドラッカー視点での会計について、物語調にして読みやすく書いてくれています。

「利益とは何か」という当たり前そうだけど、会計視点とドラッカー視点では意義が異なっていたり。
「売上ー費用」は会計の世界のお話。でもドラッカーは違うと本書は述べています。
その他の話でもドラッカーは商品のライフサイクルに合わせて11の類型に分類している話など、
初めて聞くことも多くなかなかタメになりました。
(ドラッカーを実は一回も読んだことがないのでグロービス進学中に読んでみたいですね)

いくつか読んでてぐっときたフレーズを抜粋します。

この世の中に解決できない問題など、存在しないんだよ(P105)

これは綺麗事かもしれませんが、それでも心の持ちようとして素晴らしい名言だと思います。
「できない」を考えるより、「できないことはない」と意識してる方がメンタルも楽。
これはしっかりと覚えておきたいフレーズ!

コストを負担するのは消費者。製品の価格は消費者が決める。製品コストはその価格から必要な利益を差し引いた額を超えることはできない(P176)

これもハッとさせられました。
コストは企業が負担するものと考えていましたが、「消費者が負担する」という見方もできますよね。
全てのコスト+利益分を消費者は支払って、得たいものを得る。
そう考えると消費者のためにも、しっかりとコストに対して責任を持ち、削減していかなければならないと強く感じました。

顧客は満足と引き替えに、その料理にかかった全てのコストを負担する(P178)

上のフレーズとも重複していますが、コストは消費者が負担する。
この意識はとても大事な考え方だと思います。
自分の中ですごいインパクトのある考え方で、読み終わった今でも衝撃の余韻がありますね。

普段コスト意識が薄れてしまう時があったりもするけど、
それを消費者が負担することになると思うと 本当に気が引き締まります。

本書を読んで一番の学びは何かと問われたら、きっと「コストは消費者が負担する」と言うと思います。

読みやすくて2,3時間あれば読めちゃうので、もし良かったら手に取ってみて下さい^^


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【書籍一覧】




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posted by ニーシェ at 00:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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