2016年04月15日

ザ・プラットフォーム / 尾原 和啓

ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? (NHK出版新書 463)ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? (NHK出版新書 463)
尾原 和啓

NHK出版 2015-06-09
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本紹介 from Amazon

「人類の未来とプラットフォームのあるべき姿を語った名著です」(LINE元社長 森川亮 氏)
アップル、グーグル、フェイスブック……
今や国家や社会の基盤に成長した巨大IT企業を動かす基本原理は何か?

わかりやすい語り口に定評のある『ITビジネスの原理』の著者が、「共通価値(シェアード・バリュー)」をキーワードにプラットフォームを展開するネットサービスを根本から解説。超国家的プラットフォームの登場で激変する世界を見通す!

【マッキンゼー、Google、楽天、リクルートなど11社を経験して見えたこと】
・Apple vs Google 本当の勝者は?
・Facebookは世界の何を変えているのか?
・Amazonより楽天の品ぞろえがよいのはなぜか?

この原理を知らずして、今や世界は理解できない。


久しぶりの書籍紹介。
昨年後半は3科目取っていたこともあって、ケース課題に追われ読書があまりできていませんでした。
でもこれからは再び読書をしていきたいと思います!

その最初の一冊目がこちらの「ザ・プラットフォーム」
こちらはネットビジネス戦略という科目を選択されている御方や、
これからネットサービスを構築したい御方にお奨め。

プラットフォームとは何か、から始まり、
世界の名だたるプラットフォーム事業者、GoogleやApple, Facebookなどの例に触れながら深め、
日本型のプラットフォームの例として楽天やiモード、mixiなどを取り上げている。

個人的に面白かったのはmixiの凋落について。
もちろん一世を風靡したmixiには著書は敬意を表してますし、
絶大な人気を誇った過程、ラダー設定の秀逸さを本書を通して学ぶことができますが、
一方でなぜTwitter, Facebookにユーザが流れて行ってしまったのか。
この観点はプラットフォームに携わりたいと思っている人であれば学べることはあると思います。


ラダーとは「はしご」のことです。ミクシィというサービスを使うにあたり、ユーザがはしごを登るように、最初は気軽に行えることから始めてもらい、徐々にプラットフォーム運営者が望む行動をしてもらうように自然に誘導すること。(P192)


ネットビジネス戦略でもラダーに近い考え方を学べます。
プラットフォームをどう拡大させていくのか。
ユーザの承認欲求を捉えながら、プラットフォームへのリテンションを高めていく。

その導線設計はプラットフォームで事業を行いたい人にとって重要なポイントなのではないかと感じます。

あともう一つ興味深い話としてはAKB48の話と連歌の関連性について。
連歌とは平安時代後期の貴族が編み出した和歌の遊びですが、
そのエッセンスと、AKB48ないしアイドルたちの本質が近しいという論点は大変刺激を受けました。

歴史に学ぶ、改めてもっと歴史を深めて知りたくなりましたね。
詳しくは是非とも本書をお読み下さいませ^^


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【書籍一覧】




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posted by ニーシェ at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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