2015年08月31日

オペレーション戦略 DAY6


ケース / テキストversionページ数
タンピンカンリ:セブン-イレブン・ジャパンの小売り経営Ver.317ページ


<<テーマ:サプライチェーン・マネジメントによる競争力の強化>>
商品や事業特性に応じたサプライチェーンの構築方法と、その際に必要となるITや人材の要素について考える。

2015.06.27 (SAT)
4月期最後の科目はオペレーション戦略のDAY6。
前回に引続き振替えになります。

冒頭に生徒から「どうすれば最良のソリューションを提案できるのか」といった質問がありました。
それに対し、A.T. Kearneyのコンサル経験も持つ井出先生はこのように回答していました。


グロービスの2年間で150のケースをこなすことで、悩みのグルーピングを持つこと。
悩みの仮説を立てる、悩みのストックを沢山持ち、自分の中で体系立てること。


経営における課題はある程度グルーピングができ、
目の前にある課題がどのグループに属するのかを見定めると、類似課題で行った打ち手が有効な場合がある。
この話を聞いて私が感じたのは、インプットの重要性です。

MBAなんて意味がない、現場での経験が大事だと仰る御方もいらっしゃいますが、
半分正解だけど半分は不正解だと思います。

現場での経験も貴重であることは間違いありませんが、一社会人が現場で経験できることは限られています。
しかしながらグロービスのようにMBAであれば様々な課題を幅広く経験することができ、
2年間で150もの経営判断を行う経験は たとえケースという卓上の話であっても貴重な経験だと私は思います。

井出先生の話を聞きながら、改めて今まで習ってきたことを総復習し、
知識の体系化とともに課題のグルーピングをして、得た学びを自分の血肉にしていきたいと感じました。


先ずはDAY5の振返り。
前回どんな学びがあったかをクラス内で挙げていくのですが・・・

私はいつも、これを発言しようというストックを3つぐらいこしらえておくのですが、
全部 先生に先に言われてしまうという事案が発生。

ちょっと戸惑っちゃいました。笑


そして本題がセブンイレブン・ジャパンです。

先ずはお決まりの環境分析から始まり、リテール市場がどのように変化したのか、
GMSとCVSの特徴・戦略を整理しながら市場から求められているニーズがどういったものかを整理していきます。


リテール(retail)

リテールとは、一般消費者向けの「小売」のことを指す。 対義語はホールセール(wholesale)であり、いわゆる「卸売」を指す。
引用:Wikipedia リテール

GMS(General Merchandise Store)

総合スーパー。日常生活で必要な物を総合的に扱う、大衆向けの大規模な小売業態である。
引用:Wikipedia 総合スーパー

CVS(ConVenience Store)

コンビニエンスストアの略。コンビニエンスストア関連商品の表記などにも使用される。
引用:Wikipedia CVS


ただ ここで感じたのが、セブンイレブンはその知名度ゆえにクラスのメンバーも関連図書を読んでいる場合が多く、
ケースにはない前提や知識が飛び交ったり、
またあまりに身近な例ゆえに自身の体験談や感覚での発言がちょっと多かったように感じました。
なのでメモを取るのが少々難しかったですね。

さて、リテール業において重要なことは機会ロスを減らし在庫ロスを抑制すること。
ユーザが欲しいと思った時に在庫がちゃんとあることで機会損失をなくしつつも、
かといって過剰な在庫があれば場所を取る、廃棄リスクが高まるなどコスト高となってしまいます。

それを上手くやるのが「タンピンカンリ」というセブンイレブンの仕組みです。
※一般的にも単品管理は存在


単品管理

主に小売業における商品管理手法のひとつ。小売業において、多品目の商品を個別に管理するのは非常に煩雑な作業であったため、コンピュータが普及する以前は、商品の部門ごとの管理が多く行われていたが、それを単品(個々の商品。"SKU"ともいう)ごとにコンピュータで管理するようにしたもの。
引用:Wikipedia 単品管理

SKU(Stock Keeping Unit)

SKUは最小管理単位 (Stock Keeping Unit) の略。例えば、「ある店舗で扱っているシャツはデザイン・色はすべて共通だが、サイズがS、M、L、XLの4種類ある」場合には「1アイテム4SKUある」と数える。
引用:Wikipedia 単品管理(SKU)


余談ですが、上記の「単品管理」に関するWikipediaの関連項目に
鈴木 敏文さんのリンクがあることがちょっと面白いですね^^

ただセブンイレブンの場合、単品管理を行いながらも最終的な判断は人に任せている点が非常に興味深い。
それについては鈴木敏文会長は以下のように述べています。


データから得られた売れ筋を発注するというのは大きな誤解。データはあくまで仮説を検証するためのものにすぎない。


この発想・哲学が他のCVS競合との大きな差なのかもしれません。

ここまではよくある話。
さらに講義ではこの仕組みをさらに支える、整合性の取れた打ち手についても触れていきます。
本当に一つ一つの打ち手がよく出来ているなと感心します。
TOYOTAやセブンイレブンのように身近過ぎて普段意識していない企業のバックには、
世界においても一流のビジネスモデルとそれを支えるオペレーションが日夜稼働しているんだと痛感しました。

最後に井出先生からのアドバイス。


最初に受けたクラスの学びを忘れてはいないだろうか。
過去のクラスを踏まえた上で今のクラスの深堀ができているのだろうか。
咀嚼し反芻し、そして血肉化のPDCAをしっかりと回すこと。
※よく噛み、何度も繰り返し、自分のスキルに落とし込む

とにかく基本をしっかりやること。とにかく深堀をすること。
とにかく復習が大事。すると各科目の繋がりが見えてくる。とことん身につけろ!
MBAが指南する概念を全て学び尽くす事!


大きな学びと叱咤激励、ありがとうございました!


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2015年08月30日

企業家リーダーシップ DAY6


<<テーマ:プレゼンテーション・セッション>>
DAY6のクラスはプレゼンテーション・セッションとなる。

2015.06.24(WED)
前日23日が31歳の誕生日であり、嫁がセッティングしてくれたお店でディナー。
この店も某テレビドラマの舞台となったお店で 前々から行きたいなぁと思っていたら予約してくれました^^
普段 課題まみれであまり家族の時間が取れない中で、
こうして祝ってもらえることに本当に感謝しかありません。

しかしながら誕生日だろうと課題はあるため、ディナーから帰宅し少々の仮眠を取ってからの、
26:00からの朝8:00まで課題対応です。苦笑。
その課題というのが、企業家リーダーシップDAY6のプレゼン資料作成。

今まで5回の講義を受け、様々な偉人や学長とのディスカッションと通して、
改めて自分自身の志を発表するプレゼン。
これが企業家リーダーシップのレポート課題に等しい。

講義では29名が順番に自身の志を発表していきます。
順番は自由で、発表したくなったら列に並ぶというスタイル。
順番の次の人がタイマーをやり、さらに次の人がプレゼンに対するコメントをメモする。
また発表した人の前の前の人が動画を撮る、という役割分担でした。

発表の内容としては、かなり大きな枠での宣言が多かった気がします。
日本を元気にする、病気で苦しむ人をなくすなどなど。
でもそれぞれのフィールドでそれぞれの想いを持ちながら気を引き締める様はとても刺激になります。

かくいう私は以下の内容で志を宣言。

企業家リーダーシップ レポート課題 吾人の任務

メディアコンテンツというのが定義としてあやふやではありますが、
私のイメージとしては音楽や映画、書籍、漫画などなど人が創作した作品全般を指しています。
もし他にもっと適切な表現があったら是非にご指摘ください^^;

さて、私は大学3年の頃からずっと日本のコンテンツをもっと世界の方々に触れて欲しいと感じていました。
というのもアニメや漫画というのは海外の産業としてそれなりの規模となっていますが、
音楽や映画というのはそこまでの規模に至っておりません。

特に音楽は日本の音楽はリズムが悪いから受け入れられない、といった風潮があり、
農耕民族と狩猟民族の差といった民族論まで持ち出されて否定されることもありました。

しかしながら、果たして本当に受け入れられないものなのでしょうか。

私は受け入れられないというよりも、単純に触れる機会が少ないのではないかと考えています。
日本は恵まれているので様々な国の音楽に触れる機会があります。
私自身 好きなアーティストの国を見れば、アメリカにカナダ、ドイツ、ブラジル等 バックグランドは様々。
でも良い音楽は良いと感じます。

同じようにして日本の音楽も先ずは聴いてみて欲しい。
その上で合わないこともあると思うので、そう判断する人がいても全然良いのですが、
聴いてももらえずに受け入れられないと 日本人が判断するのはどうしても納得がいきません。

このモヤモヤを解決する、
音楽や映画といったコンテンツをIT技術でリノベートすることで世界に届けたい。
それが私がもう何年も想い続けている志になります。

では具体的にどうするのか、そのビジネスプランを発表させていただきました。
具体的なビジネス提案をするプレゼンは少ないので結構異質だったように想います。汗

しかも発表時間がわずか4分と短いため、だいぶ早口で伝えてしまったから
何を言っているのかわからない人も多かったようにも思います。。(これは完全に準備不足・・)

ただ結果的にレポートの評価としては私の中では過去最高得点を記録しました^^
具体的にスケジュールも引いているので、マイペースにサービスインを進めていきたいと思います。


全員のプレゼンを終え、最後に田久保先生から総評と最後のお言葉をいただきました。
その中でも特に胸に響いたのが以下の内容です。


400万円以上稼いでいる人は少なく、
300万の授業料を払えている学生は社会全体で見れば稀な存在である。
だからこそ果たさなければならない義務がある。
世の中を、昨日よりも今日が良くなるよう、最善の努力をする義務がある。

それぞれがそれぞれの戦う場で頑張れば 周りが良くなる。
その集積帯として 日本が良い国になる。
そんな青臭い事を本気で考えている。


グロービスに学費を払って通えているだけでも、恵まれており 社会に還元する義務があると感じます。
学びを活かし、社会がより豊かになれるよう自分の人生を活用できればと思います。

これにて企業家リーダーシップの講義終了です!


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経営道場 DAY4

創造と変革の志士たちへ創造と変革の志士たちへ
堀 義人

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書籍名著者ページ数
創造と変革の志士たちへ堀 義人222ページ


<<テーマ:創造と変革の志士たちへ>>
リーダーとして、どのように人を巻き込むか、そのためにはどのような方法が必要かについて考える。

2015.06.21 (SUN)
通勤時間と前日の土曜に読了し課題を作成。
今回の本は学長である堀義人さんの一冊。
文量はそこまで多くない+文体も難しくないのでさくっと読めると思います。

書籍の感想は改めて読み直し 別途詳細を記載しますが、大枠としては「前向きさ」が滲み出ていた印象。
また改めてグロービスの教育理念を学長の言葉として聴くことで、
グロービスが目指していることを知り、自分自身もその志の一翼を担っていることを受け止めることができました。

経営道場としては最後となる講義ですが、
最初にサンデルの正義の話に関連するディスカッションを行いました。

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例えば、自分が電車の運転手でブレーキが壊れてしまって止まれない状況だったとします。
線路上には5人、待避線には1人、人がいてしまう。
ハンドルをきらなければ5人が死ぬ、ハンドルをきって待避線に行けば1人が死ぬ。
そうした場合に あなた自身はどんな判断を下しますか?といったディスカッション。

同じ様な問いを4問繰り返しましたが、
人それぞれであるのも興味深いですが、自分自身の回答にもブレが生じることが驚きでした。

どの問いも同じように5人が死ぬか1人が死ぬかになるのですが、
ケースバイケースで自分の感情が選択する解が異なりました。
人数で言えば全く同じだけど、状況が判断を変える、もしくは鈍らせてしまう。

ここでの学びは「意思決定に一貫性が保てない」ということ。
また社会全体、社会に属する多くの人々全員を幸せにできる意思決定は稀であるということ。
そうした中で経営者は自らの判断で意思決定をしなければなりません。
その時に大事になのは、自分自身の判断をしっかりと説明できること。
そのように鈴木講師は教えてくれました。

合わせて過去の人がどう考えてきたのか、哲学などを学ぶのが良いのではないか という点もアドバイス。
確かに弊社の社長にしろ、堀学長にしろ、過去の歴史や哲学の話題を良く出すので、
彼らも過去の偉人達の考え方や判断軸を参考にしているのだと思います。
私自身も歴史や哲学にもっと向き合い、自分の判断軸を研ぎ澄ませたいと感じました。


ここからはいつもの通り、大きく2つのグループに分かれ、
各自の感想を読んで、当人が説明、QAという流れで一人一人回していくスタイルで進みました。

ここで感じるのは年代は違えど、それぞれが近しい悩みを抱えているということ。
金銭欲の対応についてや、グロービスへのだれ感、こなしているだけになっている感覚などなど。
そうした内なる悩みについてディスカッションする場って私はあまりないので、
経営道場の面白さを感じています^^

また個人的に肩の荷が下りた感覚になったことがありました。

本書(創造と変革の志士たちへ)の中で人的ネットワークの重要性を訴えているのですが、
正直 広く人脈を形成するのは私の得意な範囲ではありません。汗
個人的には広くネットワークを形成することの優位性がまだ肚落ちできてないので行動も億劫に。。
それよりも、狭いながらも深く付き合える人脈を形成する方が良いようにすら感じています。

それでも広い人脈は大事!という空気感があるので、人脈作りをなんとかしなきゃなぁと思っており、
その感情と行動のギャップ感を今回 一つの悩みとして話をさせていただきました。

そこで鈴木先生はこう仰ってくれました。


人脈を作ることはそんなに大事かな。深く狭くでいいんじゃないの?


なんていうか、無理をする必要はないと諭してくれたような、
そんな感覚になり気が楽になったように思います。

なので人脈については無理に構築しようとはせず、自然体でいて、
自分から拒まずに緩く繋がり、その先に深く繋がれたら幸せぐらいの感覚で、
自分の人脈を構築していければと思います^^

30歳最後の講義で大きな学びをいただけました。


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posted by ニーシェ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経営道場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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