2015年07月11日

オペレーション戦略 DAY2


ケース / テキストversionページ数
ナショナル・クランベリー協同組合Ver.49ページ


<<テーマ:ボトルネック分析とビジネス・プロセスのコントロール>>
オペレーション・マネジメントの基礎概念である「ボトルネック分析」「ビジネス・プロセスの設計方法」について学ぶ。ビジネス・プロセスをどのように設計すればトータルでの最適化が図られるのか、以下の課題を解くことで考察していく。

2015.04.25 (土)
元々は4月23日(木)の予定でしたが振替えました。
持っている案件で不備が発覚し、その原因調査と役員報告があったためです。
25日も学生時代に参加したインターンの新居にお邪魔するスケジュールではありましたが、
17:00ぐらいでお暇させていただき、その足で麹町へ。

さてオペレーション戦略のDAY2です。
振替えた先の講師は井出先生。
参考:グロービス経営大学院【井手 伸一郎 Ide Shinichiro】

A.T. Kearneyというコンサル会社出身ということもあって、論理的でわかりやすい。
グロービスの凄さの一つは講師の質の高さでもあると思います。
私自身 外部講師から受講する社内研修含め 様々な講師を見てきましたが、グロービスの講師は優秀な人が多い。
尊敬できる講師が多いというのもすごくありがたいですね^^

さて、DAY1の振返りをしつつ、DAY2では先ずプロセス・フロー・ダイアグラムを組み立てました。
このダイアグラムによってオペレーションの流れが理解しやすくなり、
そしてDAY2のメインテーマとも言える、ボトルネックの可視化の一役にもなります。


プロセス・フロー・ダイアグラム(Process Flow Diagram)

インフロー/アウトフローという考え方に基づく「システム思考」と、ゴールから現在地に向かってプロセスを描く「逆算思考」の二つを活用してプロセスを設計するための手法の一つ。
引用:ITPro プロセスフローダイアグラム

ボトルネック(bottle neck)

ボトルネックとは、あるプロセスの時間や品質などの管理指標を左右する工程。1つの要因で全体の結果や性能を左右する、最大の要因を指す。例えば、ITや通信業界では、処理速度や通信速度を阻害する要因や原因箇所を指して用いる。
引用:globis MBA用語集 ボトルネック


DAY2の予習は、ケースは通勤時間中に読んだのですが 座して取組めたのが当日の4:30 - 9:30。
PFDは書けてボトルネックの当たりをつけるのはできたものの、数値的根拠の取組みが浅くなってしまいました。
今回は計算も多いので、取組まれる方は想定より多めに予習時間を確保しておくことをお勧めします。。

ボトルネックを抽出した後は、どういった打ち手を行うかを検討。
真因に対しダイレクトにソリューションをぶつける。
実際の経営や仕事も 本ケースの流れであると思うので、大変貴重な経験と自分の未熟さを痛感しました。

その際の考え方としてタメになったのが、真因がノックアウト・ファクターかどうか、
ノックアウト・ファクターではない場合、費用対効果で判断し課題を保留することもあるということ。


ノックアウト・ファクター(knockout factor)

ボクシングにおいてジャブでコツコツとポイントを稼いでいても、重い一発のパンチでノックアウトされてしまうことがあることから転じて、M&Aの不採用・採用の決め手となる評価項目のこと(※引用元がM&Aに特化しているが、ビジネスでは事業継続が困難になる要素というニュアンス)
引用:GROWIN PARTNERS ノックアウト・ファクター


多くの場合 課題が見つかれば しらみ潰しに解決を図ろうとしますが、
それもケースバイケースで リソースとの兼ね合いをみて判断する必要があります。
考えてみれば当たり前の話なのですが 意外と普段の生活でもできていないように感じる場面が多々あります。

例えば緊急度の高くないタスクの処理。
本来メインでやるべきタスクを一度置き、ノックアウト・ファクターでもないタスクをやってしまうことがある;
時間が有限な以上、しっかりと優先順位をつけて取組まないとですね。

そして費用対効果を見るときに利用するのは、ファイナンスの講義でもお馴染み、ROIとNPV。


Net Present Value

NPVとは、投資する対象の事業、プロジェクトが生み出すキャッシュフローの現在価値(DCF)の総和。投資を決定するための評価指標の1つ。正味現在価値。
引用:globis MBA用語集 NPV

ROI(Return On Investment)

ROIとは、投下した資本に対しての収益性を測る指標で、企業の収益力や事業における投下資本の運用効率を示す。投資利益率、または投下資本利益率とも呼ぶ。
引用:globis MBA用語集 ROI


最後に講義とは直接関係はないのですが、経営戦略で学ぶ”〇〇の経済”について
オペレーションの観点からみた話を教えていただけました。


規模の経済性(Economies of scale)

規模の経済性とは、事業規模が大きくなればなるほど、単位当たりのコストが小さくなり、競争上有利になるという効果。コストリーダーシップ戦略をとるリーダー企業にとっては特に重要なコスト低減の方法。
引用:グロービスMBA経営辞書 規模の経済性

範囲の経済性(Economies of scope)

範囲の経済性とは、経営資源を他事業と共有化することで、その事業単独でやったのでは実現できないコストメリットを得ることを指す。シナジー(相乗効果)と意味合いはかなり近い。
引用:グロービスMBA経営辞書 範囲の経済性

密度の経済(Economies of Economies of scope)

さまざまな活動を近い場所で行うことで、ヒト・モノのやり取りの効率を高める。
引用:globis 知見録 密度の経済


オペレーション戦略は基礎科目でありながらも、学んだ科目を複合的に絡める講義なので、
総合格闘技とも呼ばれている科目です。
今日はオペレーションそのものの学びの他、ファイナンスや経営戦略といった絡みも見えて、
総合格闘技たる所以を垣間見た講義でした^^


記事一覧:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【オペレーション戦略 時間順 記事一覧】




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posted by ニーシェ at 11:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | オペレーション戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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