2014年10月19日

ファイナンス1 DAY6


ケース / テキストversionページ数
モンマス社ver.210ページ

<<テーマ>>
これまでに習得したフレームワークや経営視点を統合する形で、総合的な事業投資判断の訓練を行う。自社の経営戦略との整合性を確認しながら、定量分析のステップをどのように進めるべきかをしっかりと体感する。

2014.9.20(土)
9/22(月)から本部が移転することに伴う引っ越し対応、他学校のイベント、先輩社員の送別会などなど
かなりドタバタしていたため、グロービス入学後初めて予習アサインメントができませんでした。。
振返りアサインメントを作成するのがやっとで、なんとかDAY6に参加できたぐらい。
前もって予習を、と反省したいところですが ここ2,3週間もセクションの合宿であったり、
社内の新規事業提案制度の対応、二次審査など週末も時間がない状態で時間の捻出ができませんでした。

自分の中で優先順位をつけた上での判断だったので仕方が無いと思う反面、
継続してアサインメントを出し続けたことが途切れてしまったのは 正直かなり悔しく思います。

あまりにタスクを詰め込みすぎないことが今回の反省。
今後は予習の時間が割けられるぐらいのタスク量に調整をしてあと1年半ないし2年を過ごしたいと思います。


さて、ファイナンス1のラストは総合問題に取組みました。
過去に学習してきたことを踏まえ、企業買収案件をどう分析し、評価すべきかを見ていきます。

企業買収に向け、先ずはいつも通り外部環境を見ながら、
なぜその企業を買うことに意味があるのかを確認。
メリット・デメリットを洗い出した後、それから財務諸表を眺めて鉛筆なめなめします。

今回の自分の中の学びポイントは「感度分析」
ビジネス定量分析の講義でも学んだ分析手法ですが、ファイナンスとの親和性が高いです。


感度分析(sensitivity analysis)

感度分析とは、分析したいアウトプットをいくつかの変数(パラメータ)に分解し、その変数が変動したとき、アウトプットにどの程度の影響を与えるかを調べる手法。将来が不確実な時代には、計画が予定からずれた場合にどのくらいの影響があるのかをあらかじめ見込んでおくことが重要となる。そのためのツールが感度分析である。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00558.php


ファイナンスは将来を予想し、現在の価値を算出するため
将来予想の中で感度分析によって どの科目が企業価値に大きな影響をもたらすのかを洗い出す事は重要。
仮に買収が成功したとき、洗い出した科目を 立てた予想通りに進めることができなければ、
そもそも買収したメリットが大きく損なわれてしまいます。

予め 企業価値にとってどの科目のインパクトが大きいかを見定めた上で、
買収後に在庫の課題に取組むのか、販管費減少に取組むのか、等を明確にすること。
これはとても重要だと私は感じました。

また新しい買収評価手法として「マルチプル法」といったことも学びました。


マルチプル法

マルチプル(multiple)法は、評価しようとする会社と類似した上場会社の財務数値(純利益、純資産など)と株価の比率(評価倍率)を使って株主価値(あるいは株価)を求める方法。株主価値は下記のように計算できる。
株主価値 = 評価会社の財務数値(純利益、純資産など)× 類似会社の評価倍率
引用:株式会社みどり合同経営 マルチプル法とは


これはファイナンス1のサイドリーディングとして15ページ程のテキストもあるので
詳細はそちらをご確認下さい。

定性・定量を見た上で買収という経営判断を行ったあと、今度は買収のための資金調達です。
競合他社もいる中で、算定している追加価値を下回りながら他社との買収競争に勝たなければならない。
もちろん買収先の株主や働く従業員の皆様にも配慮をしながら。

現金なのか、株式交換なのか、はたまた借入なのか。
一つの買収の中で本当に複数の事を考えなければならないと買収の大変さを痛感しました。
でも本講義を通して買収の疑似体験をすることで、
巷で行われているM&Aがより実感を伴って感じられるようになったのは本当に得たものだと思います。
弊社も多く買収を行っていますが、「有名な会社を買ったなー」ぐらいの感想しか持てていませんでしたから。苦笑。

最後に講師から素敵な言葉をいただいたのでご紹介します。


バリュエーションはサイエンス(科学)でありアート(芸術)である


投資価値を算出するのは定量的に数値計算する、左脳的な部分もありながら、
様々な定性的な条件との整合性をきれいにとる、右脳的な部分を併せ持つものであると。


バリュエーション(valuation)

バリュエーションとは、投資の価値計算や、事業の経済性評価のこと。
投資案件の実施の判断や、複数案件から最良な案件を選択するために行う。M&Aなどでは企業価値評価を指す。バリュエーションのための方法として、NPV(正味現在価値)がある。他にもペイバック(回収期間)法、会計上の収益率、IRR(内部収益率)などがあるが、NPVが最も適切なバリュエーションの方法とされている。また、新たな指標としては、経済的付加価値(EVA)がある。
引用:グロービス MBA用語集 バリュエーション


ファイナンス、奥が深いですね!
タメになりました。


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【ファイナンス1 時間順 記事一覧】




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posted by ニーシェ at 16:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ファイナンス1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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