2014年09月24日

ファイナンス1 DAY3


ケース / テキストversionページ数
インダストリアル・アクセサリーズ社ver.111ページ

<<テーマ>>
「インダストリアル・アクセサリーズ社」のケースでは、事業をオーナーから継承するためのオファー価格をDiscounted Cash Flow法(DCF法)に基づいて評価する。また、買収に必要となる資金をいかに調達するのか、その調達方法の違いがその後の事業展開にどの様な影響を与えるのか、にまで考察を深める

2014.8.9(土)
18:00 - 21:00の夜に振替えとしてファイナンス1のDAY3を受講しました。
DAY1,2は2つのケースをやりながら数字に慣れる事が主目的でしたが、DAY3からはいよいよケースも一本になり、
本格的にファイナンスを学んでいきます。

DAY4にレポート課題があるため、レポートの進め方を意識してDAY3を取組んでいきます。
ファイナンスでも経営戦略でも基本的には全て以下の手順で進めていくと私は認識しています。

MBA グロービス経営大学院 ファイナンス1 計画策定プロセス

先ずは外部環境分析で、例えば3C分析を用いてKSFを求める。
KSFを踏まえて戦略を立て、戦略への最適な投資を考える。
投資によって得られる経済的価値(FCF, NPV, IRR)で評価し投資を行うべきかを判断する。
この辺の流れはもう何度もケーススタディで繰り返しているので身に付いていることを実感します。
グロービスに通っている一つ効果だと思うとちょっと嬉しくなりますね。


3C分析

3C分析とは、外部環境の市場と競合の分析からKSFを見つけ出し、自社の戦略に活かす分析をするフレームワーク。3Cとは、「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」の頭文字。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00039.php

KSF

KSFとは、当該事業で成功するための要件。
KSFは環境変化に伴い変化するため、その見極めが重要になる。例えばパソコン市場の初期段階では、技術力やR&Dの裏づけが重要なKSFだった。しかし80年代後半に、ウィンテルが業界標準となると、技術力はもとより、顧客サポートやスピーディーな市場導入、コスト低減が重要なKSFとなる。
さらに、競争のルールを受動的に捉えるだけでなく、自ら新しいKSFを創出するべきである。KSFを理解することは、競争のルールを理解することとも言える。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00191.php

フリー・キャッシュフロー(Free Cash Flow)

フリー・キャッシュフローとは、資金提供者(債権者と株主)に理論的に帰属するキャッシュフローのことで次の式で定義される。FCF=営業利益×(1−税率)+減価償却費−投資−ワーキング・キャピタルの変化。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00250.php

Net Present Value

NPVとは、投資する対象の事業、プロジェクトが生み出すキャッシュフローの現在価値(DCF)の総和。投資を決定するための評価指標の1つ。正味現在価値。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00231.php

IRR(内部収益率): internal rate of return

IRR(内部収益率)とは、NPV(正味現在価値)がゼロとなるような割引率。内部収益率。
IRRでは、事業計画から得られる現金収支の現在価値から初期投資額を差引いた金額、つまり正味の価値(儲け)がゼロとなる割引率を求める。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00789.php


これでおおまかな流れを抑えて、
あとはオーナーから提示された金額が妥当かどうかを企業価値を算出して評価し、
次に妥当と判断した場合には調達方法として借入を行うのか・株主資本で増資するのかという点を見ます。


企業価値

企業価値とは、会社全体の経済的価値。具体的には、企業が将来にわたって生み出すキャッシュフローの現在価値(将来発生するキャッシュが現時点でどのくらいの価値があるかを判断する指標)を指す。会社とは、様々な投資プロジェクト(事業計画)の集合体だ。貸借対照表(B/S)における資産は、これらの投資プロジェクトを集めたものである。従って、会社全体を1つのプロジェクトと見なして、そのNPVを計算することができるはずである。これが、企業価値の考え方である。
引用:globis MBA用語集 企業価値


調達方法については、デット(借入)かエクイティ(株)かは一長一短ですね。
この辺りは経営者としての優先順位や哲学によって答えは変わってきます。
だからこそクラスで議論することが面白い!
一人では考え漏れていた視点に気付くこともあるので、講義に参加するというのは大事だなと痛感します。

業務上 企業価値を算出して評価・買収といったことはないのですが、
方法論はざっくりとではありますが理解できたように思います。

あとは算出する数値の精度をもっと高めていきたい。
予習段階での自分の回答は見積が甘かったり、考えに抜け漏れがあったりするので、
そうした部分をできるだけ極小化していけるよう ちゃんと復習をしていきたいと思います。

次回はいよいよレポートですね。


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【ファイナンス1 時間順 記事一覧】




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posted by ニーシェ at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ファイナンス1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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最近ビジネスモデルやイノベーション、経営戦略という言葉を新聞、雑誌、書籍などでもよく目にします。それらの多くは学者やコンサルタントなどによって書かれたものですが非常に難解であったり自説を展開する内容であったりして、実際ビジネスの現場で現実に新しいビジネスモデルを構築する担当者にとってはハードルが高かったり、実践的でない場合が多いのではないかと思います。

本書は、実際に企業で新規事業を立ち上げ、ベンチャー企業への投資を行い、ここ数年は大学、大学院等で経営戦略やマーケティングを教える傍ら、様々な企業の新規事業の立ち上げのコンサルティングを行っている筆者が、平易に誰でもわかりやすくビジネスモデルについて理解できる書籍の必要性を感じたことから生まれました。
本書では多くの事例を取り上げることによってその背後にある企業の経営戦略を図解とともに説明していきます。

大学や企業研修などで新ビジネスモデル構築セミナー等を実施した際に
1 具体的な事例で理論を学ぶ方が使える武器になる
2 図解などのビジュアル化によってより理解度が高まる
3 実際に受講者が自ら手を動かして考えることによって飛躍的に理解度が高まるということを実感しました。

ビジネススクールなどでもケーススタディといって企業の実例を基に議論する形式が採用される場合がありますが、実際に読者の方が経営者になったつもりで自分の会社ならばどうするだろうか?という視点で考えることが大切です。
「最近の事例ばかり紹介しても意味がない」という意見もあります。しかし「ひとつの事業はそもそも5年。長くて10年しか持たない」と考える方が正しいと思います。なぜならば、企業を取り巻く環境は刻一刻と変化しており顧客のニーズや競合の動きも変化しているからです。
ぜひ今成功している企業の仕組みを本書で学び、次のビジネスモデルをみなさんにつくっていただきたいと思います。
ひとりでも多くの方が本書を読んで新しいビジネスモデルを構築され、日本の企業の再生に貢献されることを願ってやみません。
(「はじめに」より 著者コメント)


2013年10月期に受講した、マーケティング・経営戦略基礎の講師からご推薦いただいた本書。
ようやく読了しました。笑

というのも本書はA4サイズなので通勤には少々持っていきづらかったため、
ベッドの横に置き寝る前に読み進めるスタイルだったのですが まぁベッドに入ればすぐ寝てしまいます。
そんなこんなを繰り返しているうちに ここまで遅くなってしまいました^^;

さて本書ですが、タイトルの通り31社のビジネスモデルを解説してくれています。
そもそもビジネスモデルとは何か。
それを本書ではこのように表現してあります。


ビジネスモデルとは

企業がいかにして売上を上げて利益を出すか?という事業活動の仕組みのこと


企業が継続的に利益を出し続ける仕組みをビジネスモデルと言います。
このビジネスモデルを企業単位で31個分 紹介しているのが本書です。
超入門らしくエッセンスをさっくりとまとめ上げてあり、
どんなビジネスモデルが世の中にあるのかを知るにはかなり有効な一冊だと思います。

逆に一つ一つの深堀はされていないので、気になったビジネスモデルに対しては別に書籍を手にするのがいいかと。

著名な企業のビジネスモデルを知れて大変タメになりました。
またグロービスのケースの題材になっている会社もあるので、ケースをやる前に読むと少しヒントになるかも?

新規事業を考える時に立ち返って読みたい一冊でオススメします。


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【書籍一覧】

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posted by ニーシェ at 09:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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