2014年07月09日

9割の人間は行動経済学のカモである / 橋本 之克

9割の人間は行動経済学のカモである ―非合理な心をつかみ、合理的に顧客を動かす9割の人間は行動経済学のカモである ―非合理な心をつかみ、合理的に顧客を動かす
橋本 之克

経済界 2014-01-23
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本紹介 from Amazon

もっと知的に、賢く生きろ! パズドラの大ヒットからイチローのメンタル、AKBの社会現象まで行動経済学は「売る側に都合の良い『判断や行動』を起こさせる」儲ける(1割のカモる人間になる)ための学問だ。我々の常識は全部、間違っていた。人間はこんなにも損をしたがる動物だったのだ。

◎行動経済学を学んだ1割だけが生き残る時代
◎ソーシャルゲームは行動経済学の基本中の基本
◎人間はココロでお金を使っている
◎フレームを把握すれば儲け方が違ってくる
◎通販の購入ボタンを押してしまう最強の言葉
◎儲け方はフレームで180度変わる
◎無料「お試しセット」の意外な秘密
◎あわてる乞食は、もらいが少ない
◎爆発的に牛乳を売った「GOT MILK?」キャンペーン
◎「ワケあって安い」の「ワケ」を重視しないワケ

読まない人は、一生分の損をするだろう。


以前尊敬する人に行動経済学は把握しておくように言われていたので、タイトルだけで衝動買い。
これからビジネスをやるにあたって、人はどういった心理で購買という行動を起こすのか。
そこはちゃんと把握しておきたいところです。

本書はそうした人の心理、物を買うとか何かにハマるといった感覚を、
一つの学問として様々な理論を紹介してくれます。
自分に当てはめて考えた時も、かなり納得できる点もあるため、行動経済学の有用性を実感できました。


人間は、物事の善し悪しを判断する際に、常に熟考するわけではなく、「直感」で行うことが多く、物事の最終的な結果よりも、経過における「変化」を重視する。初めの段階(参照点)よりもトクをしたか損をしたか、で判断するのだ(P67)


これは意外とその通りですよね。
私自身 何かを金額の大きな物を購入する際に、色々と考えてみたものの最終的には直感だと思います。
ファイナンスのように現在価値に置き換えてNPV法で投資額との比較を行うなんて先ずしません。笑


現在価値

現在価値とは、将来に受け取るキャッシュが、現時点ではどのくらいの価値があるかを表したもの。次の式で定義される。
 PV=CF1/(1+r) + CF2/(1+r)^2 + CF3/(1+r)^3 + ・・・・
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00243.php

Net Present Value

NPVとは、投資する対象の事業、プロジェクトが生み出すキャッシュフローの現在価値(DCF)の総和。投資を決定するための評価指標の1つ。正味現在価値。
引用:http://gms.globis.co.jp/dic/00231.php


そうした直感に頼る人の購買行動を見極めるのが本書の理論です。
ゲームのパズドラやアイドルのAKBなど、人がハマる心理とはどういったことなのか。
本書を読むと感覚がわかってくるかもしれません。

参考までにどういった理論やバイアスがあったのか記載します。
興味がありましたら本書を手にとり理論を読んでみて下さい^^

P69 参照点依存性と感応度逓減性
P33 フレーミング効果とプロスペクト理論
P34 損失効果
P38 保有効果
P41 同調効果
P51 現在重視バイアス
P51 メンタルアカウンティング
P52 ハウスマネー効果
P54 認知的不協和
P71 現状維持バイアス
P73 確実性効果
P82 感応度逓減法
P84 ヒューリスティクス
P91 保険文脈
P112 利用可能性ヒューリティクス
P113 再認ヒューリティクス
P113 代表性ヒューリティクス
P114 少数の法則、大数の法則
P116 アンカリングと調整
P116 ハロー効果
P119 確証バイアス
P120 合理化
P120 後知恵バイアス
P160 初期値効果
P161 貨幣錯覚
P162 メンタルアカウンティング
P173 ハウスマネー効果
P185 反転効果
P205 現在志向バイアス
P208 ピークエンド効果
P226 決定麻痺
P231 計画錯誤
P235 後悔の回避
P237 返報性の原理
P247 ブレークイーブン効果
P250 自信過剰バイアス

参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【書籍一覧】







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posted by ニーシェ at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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