2014年07月05日

アカウンティング1 DAY6

2014.6.21(土)

ケース / テキストversionページ数
ボストン・ビアver.1229ページ
ボストン・ビア:1995年の財務諸表ver.15ページ

これまでの総まとめとして、アカウンティングを企業の経営戦略の分析と評価に活かす方法について学ぶ。
これまで学習した財務諸表の読み方、指標分析、会計方針などの知識を応用して、ボストンビアを総合的に分析していく。
後半は、分析を踏まえて、ボストン・ビアの今後の戦略を検討した上で、その戦略を予想財務諸表という形で定量化し、評価を行う。

アカウンティング1 最後です。
最後のケースはボストン・ビア。
本ケースは今までレポート回用の課題だったそうです。
これは結構ヘビーなケースなので志低い話であれですが、DAY6のケースになってくれて良かったなと^^;
アカウンティング1は3ヶ月間を通して正直難しかったですが、ボストン・ビアも例外なく難しかった。。

さらに今回は振返りアサインメントという別枠の予習タスクもあったので
時間がなかなか取れずに予習自体浅くなってしまった反省点もあり。。
私が思うのは会計が得意でなければアカウンティング1は3科目

財務諸表を見ながらボストンビアを分析していくのですが、今日はPERとPBRの話が多かったです。


PER(price earnings ratio)

PERとは、株価がEPS(1株当たり利益)の何倍あるかを示す指標。株価収益率。PERは、現在の株価が利益の何倍か(何年分に相当するか)という尺度による評価であり、PERが高ければ株価は割高、低ければ割安ということになる。
引用:グロービス MBA用語集 PER

PBR(price book-value ratio)

PBRとは、株価がひと株当たりの純資産の何倍あるかを示す指標。株価純資産倍率。株式市場が企業を評価する指標の1つ。一般にPBR=1が株価の下限と考えられる。PBRが1を割っている場合は、その会社の清算価値より株価総額が下回っていることになる。
引用:グロービス MBA用語集 PBR


PERは何年分の利益で元が取れるのかということなので、PERが15倍=15年で回収できるということを意味しています。
ベンチャーだとPER100倍とかもあるそうです。
今と同じ利益だったら100年立って元がとれることなので、100年分の利益で株を買うことを意味します。
PERが高くても買うというのは、それだけ将来の成長性を見込んでいることなんですね。

PBRは何にお金をつかってパフォーマンスを得ているのかを示すものだそうです。
100の投資をして120を生み出すと考えている、これはPBR=1.2ということ。
ソフトバンクはPBRが4.73なので100投資したら473になると思われているということです。

四季報にもよく載っている指標なので この指標も使いこなしていきたいところですね。
将来的に株もやってみたいと考えているので。

ボストンビアについては今までどうように定性分析から始まり、そして財務諸表を定量分析していきました。
この流れは鉄板でこれからのケースや新規事業提案にもどんどん使っていきたい流れですね。


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【アカウンティング1 時間順 記事一覧】




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posted by ニーシェ at 19:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | アカウンティング1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

経営戦略 DAY5

2014.6.14(土)

ケース / テキストversionページ数
ロレアルとアメリカンビューティのグローバリゼーションver.330ページ

M&Aを通じて成長する企業の成功要因を分析することが本日のテーマ。

私が選択した講師は講義の始めにケース以外の話をしてくれるのですが、
今回は非常に考えさせられる話があったので共有。

どういった話があったのかというと、小売・流通業のお話。
ビジネスモデルにおいて、どこを入り口とし、どこでマネタイズするのかがキーとなる中で、
EveryDay Low Price(以下EDLP)とHigh and Low(以下HL)という戦略が小売業にあります。

EDLPは毎日全て安く、HLは特売品で顧客を呼び込み、特売品の他に購入してもらうことでトータルで利益を出す戦略。
さらにEDLPは広告宣伝が低く抑えられるメリットがあり、
HLについては在庫管理が楽だということがあります。(特売品は需要を見越して仕入れを行う)

ここで言いたい事は双方の思想は全く異なっている点。
そして私が強く納得したのは、EDLPとHLだと育つ人が変わるし、スターとなる人材の素質は異なるということ。

EDLPなら現場よりもバックヤードの人員で、仕入れ部門やデータ分析を行える人が評価される。
逆にHLだと需要予測ができる人で現場の店長などが評価される。
そうなると出世というキャリアパスを考えると、EDLPなら本社でMBAホルダーのような人材、
HLだと現場で感覚を養った人材が上に登っていくとのこと。

これは確かにそうだろうと納得しています。
会社内でどの部門が評価されやすいのか、そうした特徴は必ずあると。
エンジニアを評価する会社、営業を評価する会社はもちろんあって、
今の役職者の過去の経緯、経験を遡れば、どこの業種が評価されてきたのかが透けて見えてきます。
そして「確かにな」と本当に納得できます。笑

そうした意味で講師が仰っていたように、会社をMBAにあてはめて考えるのは視点として価値がありそう。
自社はどの科目が強いのか。どの科目を履修できて、どの科目が有名なのか。
そして何より自分のキャリアパスと合っているのか、です。

出世しやすいのかどうなのか、それは自分の能力だけではなく会社の色も考えるべきだと今回学んだ次第です。
・・・ケースからの学びではないのですが、本当に自分の中で目から鱗の学びでした^^


さらにケース以外の学びでもう一つ共有します。
(ホント、ケース以外の学びも多いので講義が楽しくてしょうがない。笑)

それは【コミュニケーションコスト】という考え方。
経営方針を決めたらそれを会社に浸透させ 前進させていく必要があります。
ところがトップが決めたことを末端まで浸透させるには3つのコミュニケーションコストが存在していると。

一つは「情報の格差」
トップと下とで持っている情報が違うこと。
持っている情報に差があるためにトップの経営方針が理解できない、
そうなると浸透させるのにコストが生じてしまいます。

二つ目は「解釈力の格差」
下に情報を渡しても理解してもらえない(財務諸表を公開しても中身が読めないような感覚)。

最後は「価値観の格差」
上がやりたくても下はやりたくない、好き嫌いの感覚。

こうしたコミュニケーションコストが少ない方が会社としては前に進みやすい。
となると1については情報開示でクリア(限度はあるとは思いつつ)
2については各自のスキルアップである程度カバーできるとして、3の価値観が大きな課題になります。
価値観は論理ではなく感覚的なものなので 正直どうすることもできません。

そうなるとやはり会社に入社するタイミングで、どれだけ価値観が即しているのか。
人材マネジメントが大きなキーになるんだなぁと感じました。

またこのコミュニケーションコストについては様々な意見が飛び交いまして、
某外資系消費材メーカーでは 価値観の違いは絶対にあるために それを補うよう頻繁にコミュニケーションを取るようにしていると。
逆にECサイト経営の大手会社ではコミュニケーションを極力減らすために、
入社面談の段階で会社の理念や価値観に強くマッチしなければ入社できないようにしているなどがありました。

この辺りも会社を運営するとなったら大事な点なので意識していきたいですね。


さぁちょっと簡単にロレアルについても話をします。
今回のテーマはM&Aで拡大するロレアルについてです。

そもそもM&Aをする目的、M&Aをする企業の選択の判断基準なども今回のキーです。
どうやって規模の経済を働かせるのか、はたまた範囲の経済を働かせるのか。


規模の経済性(Economies of scale)

規模の経済性とは、事業規模が大きくなればなるほど、単位当たりのコストが小さくなり、競争上有利になるという効果。コストリーダーシップ戦略をとるリーダー企業にとっては特に重要なコスト低減の方法。
引用:http://www.globis.jp/1609

範囲の経済性(Economies of scope)

範囲の経済性とは、経営資源を他事業と共有化することで、その事業単独でやったのでは実現できないコストメリットを得ることを指す。シナジー(相乗効果)と意味合いはかなり近い。
引用:http://www.globis.jp/1612



さらにキールズという会社を買収した意図なども見ていきました。
また自分がロレアルの経営者だった場合、キールズの成長戦略をどう描くのか。

IT業界にいる私としてはM&Aはこれからのビジネスにおいても身近な選択肢だと思うので、
ロレアルの成功例は今後も参考にしていきたいと思います。


参考:グロービス経営大学院でのMBA取得への道【経営戦略 時間順 記事一覧】

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posted by ニーシェ at 15:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経営戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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